日本語を母語としない小学生のための学習教室「友ゆうスペース」

先日、ちょっと用があって東神奈川にある神奈川区地域子育て支援拠点のかなーちえに立ち寄りました。

こちらは地域子育て支援拠点というだけあって、いつも小さなお子さんと保護者の方が、楽しそうに遊んだり、時に子育ての悩みを真剣に話している姿を見かけます。

私も子どもが小さい頃、何度かお邪魔したことがあります(^_^)

この日は私ひとりで伺い、ちょっとスタッフの方と立ち話をしていたその時、

ドンっ!

私の足に、もの凄い衝撃を感じました。

足元を見ると…

私の右足に、ガシッと両手でしがみついている小さな男の子がもの凄い笑顔で私を見上げている。

めちゃくちゃ可愛い!

その子の笑顔は、可愛いだけでなく幸せがあふれ出ていました(*´∀`*)

我が子が成長すると共に感じる機会が少なくなってきた、子どもに求められているというこの感じ…

おじさん、嬉しくて泣けてきます。

「ゴメンナサーイ」申し訳なさそうに近づいてくるお母さん。

「全然問題ありませんよ〜」と冷静に答えようとするが、嬉しさを隠せずにいる私でした。

子どもに手を差し出し慣れた様子で間を取り持つスタッフの方の対応はさすがです笑

「こちらのお母さんは〇〇さんです。海外の方で、今は日本にお住まいなんですよ」と紹介してくれました。

「こんにちは、はじめまして」とっても発音が上手でびっくりしました。

滑舌の悪い私より遥かに聞き取りやすい(^o^;)

そして、お母さんは子どもには流暢な英語で話しかけ、それに簡単な英語で答えている子どもの姿に感心する私でした。

その後、その子は周囲の子どもたちと遊び始めたのですが、

子どもたちが遊ぶ様子に言葉の壁はなく、また見守る親御さん達にも国籍の差を感じませんでした。

国籍に違いはあっても人と人の関係に国籍は関係なく、あくまでもその人どうしの内面で関係がつくられているんだなぁと実感した貴重な出来事でした。


冒頭から私の思い出話をしてしまいましたが、ここからが本題です(^_^;)

神大寺・片倉のある神奈川区ですが、実は横浜市の中で4番目に外国籍の方が多く住んでいる区なんだそうです。

令和3年4月7日更新ほやほやの横浜市発表【横浜市外国人人口】

第1位 中区   16,328人
第2位 鶴見区  13,670人
第3位 南区   10,585人
第4位 神奈川区 7,339人
第5位 港北区  6,857人
となっています。

実は多国籍な神奈川区ですが、外国籍の方にとって日本での海外生活は決して簡単ではありません。

私たちだって生活しにくい状況ありますよね。

外国籍の方は、数年で帰る方もいれば、日本が好きになりそのまま日本で家庭を築いていく方もいます。

そして、そこには子ども達がいます。

日本国籍を取得する子どももいれば、外国籍の子どももいて、みんな地域の学校に通っています。

お子さんをお持ちの方は、お子さんの学校懇談会などで外国籍の方を見かける機会も増えたのではないでしょうか。

私が近所で見かける外国籍の子どもたちは、日本での生活に慣れある程度の日本語を話せているように感じます。

しかし、話せはしても日本語(特に漢字)の読み書きは難しく、困っている子どもたちが多いそうです。

余談ですが、私は日本人ですが漢字に困っています…

グーグル先生に頼りすぎた結果でしょうか(-_-;)

それはさておき

神奈川区を拠点に、外国籍の子ども達に向けて一緒に勉強しよう!と活動されている方々がいらっしゃいます。

友ゆうスペースという団体の方々です。

友達のとYOUのゆうをイメージしているそう(^^)

こちらは、【外国につながる子どもたちへの学習支援を通して、子どもたちが安心して学校生活を送れるようになること】を目的に、教科学習支援や日本語学習支援を行っています。

外国につながる小学生の子どもたちと一緒に勉強をしようと集まったボランティアグループで、週3日神奈川区内の施設で学習教室を開催しています。

開催日時は、

火曜日 15:00~17:00 神大寺地区センター
水曜日 14:30~16:00 区内小学校
土曜日 10:00~12:00 はーと友※休日急患診療所

実は、神大寺地区センターで活動していたんです。知りませんでした(^^;)

ということで、実際に学習教室に伺って友ゆうスペースの方にお話を聞いてきました。

某火曜日、神大寺地区センターでは近隣小学校に通う小学生たちが学校の宿題が終え、スタッフの方たちと楽しく遊んでいました。

スタッフの方と楽しそうに話す姿を見ていると、信頼関係が結ばれていることが伝わってきます。

こちらの教室は主に小学生を対象としていますが、小学生時代に通っていた子が中学生になってもちょこちょこ顔を出してくれるそうです。

中学生というと大人との距離を取り始める年齢でもありますが、この日も中学生が近況報告をする為に教室へ来ていましたよ。

学校の宿題をしたり遊びを取り入れた学習をしています。
中学生になってもたまに顔を出して近況報告をしてくれるそうです♪

友ゆうスペースの皆さんは神奈川区に国際交流ラウンジ設立を目指しておられるそうです。

この国際交流ラウンジとは

横浜市では、市内在住の外国人のための生活情報提供、相談を多言語で実施するとともに、日本語教室の開催、通訳ボランティアの派遣、日本人との交流活動などを行うため、国際交流ラウンジを設置しています。運営には市民活動団体、NPO法人、公益財団法人などがあたり、多くの市民ボランティアが協力しています。

横浜市ホームページより

市民活動団体、NPO法人、公益財団法人などが横浜市より運営を委託されて行っています。

横浜市18区の各区に一つのラウンジがあるそうですが、市内にはまだラウンジの無い区が6区あるようです。

それは、戸塚区、栄区、磯子区、瀬谷区、旭区、そして神奈川区

横浜市で4番目に外向人人口が多いのに国際交流ラウンジがないんです。(国際交流ラウンジ一覧)

そこで友ゆうスペースの皆さんは、神奈川区にも国際交流ラウンジを!と目指しておられるのですね。

現在、神奈川区に国際交流・情報提供ができる拠点を作るため、神奈川区に多文化共生を進める会や他の団体会員・個人会員の方々と力を合わせて活動されているそうです。

私には神奈川区にラウンジがない理由は分かりませんが、外国につながるみなさんにとって住み良い町になると良いですね。

友ゆうスペースでは、子どもたちに勉強を一緒に楽しく教えてくれるボランティアの方を募集しています。

特に外国語を話せなくても良いそうです♪

「まずはお気軽にご連絡ください」とのこと(^.^)/

お問い合わせ先

mail yuyuspace@outlook.jp
電話 045-402-9402


友ゆうスペースは、子どものみならず保護者や当事者の方々の色々な悩みを聞く場にもなってきているそうです。

そして今後は、外国籍の方々の自国の話や地域での活躍の様子を発信したいとお考えのようです(^_^)

神奈川区は横浜市で4番目に外国人人口が多いこと知らなかったなぁ

まだまだ知らないことが沢山あると、改めて痛感しました。

皆さんは知ってました?

ではでは。

友ゆうスペース

開催日時 火曜、水曜、土曜
場所   神大寺地区センター、区内小学校、はーと友(反町)
電話   045-402-9402

友ゆうスペースは、外国につながる小学生の子どもたちと一緒に勉強をしようと集まった、ボランティアグループです。

この記事を書いたひと

よっしー(神大寺ナビ編集長)

食べる・呑む・遊ぶが趣味。楽しい事大好き!をA面に出すが、B面にはめんどくさがりでコミュ力の低いおじさんの顔を持ち合わせている。実はITの知識は全て検索とGoogle先生頼りでここまでやってきた。ブラインドタッチもできないおじさんでも、地域をもっと便利にし多様な手段で多様な繋がりを創造したいと想像している…

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