神大寺北町自治会の会長より、皆様へのお礼と今後の取り組みについて配信されました!

私たち神大寺・片倉には合わせて18の自治会町内会があります。
その中でも神大寺4丁目全域で活動されている、神大寺北町自治会。
デジタルツールをうまく活用され、自治会の活動計画・活動報告・回覧板などもHP(外部サイト)から見ることができるようになっています。
今回は、神大寺北町自治会の「会長のひとこと」で、会長 髙須さんより会員の皆様へのお礼のお言葉と今後の取り組みについて触れられていましたので紹介しますね。
会長のひとこと-要約文-
神奈川区主催の「自治会町内会長感謝会」に初めて出席し、5年間の活動を評価され感謝状を受け取りました。
これは私個人ではなく、北町自治会の皆様全員への感謝の証です。
自治会活動はボランティアですが、住民の協力があってこそ成り立ちます。
会長として5年が経ち、自治会の加入率の低さ、組の世帯数の偏り、高齢化による組長の担い手不足、防災・支え合い・デジタル化など、多くの課題が見えてきました。
2025年は、これらの課題解決に向けて組の再編成など具体的な取り組みを進めます。
地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、より良い町づくりを目指していきたいと思います。
会長のひとこと-全文-
先日(2月28日)、神奈川区の主催で「自治会町内会長感謝会」という催しが開催されました。
毎年開催されている催しですが、今までは出席したことがありませんでした。今回は、会長を5年間やっているということで、永年在職者表彰の対象となるというので、初めて出席しました。鈴木神奈川区長から立派な感謝状を授与され、記念品もいただきました。
私は、この感謝状は、私個人に授与されたものではなく、北町自治会の皆様全員に対して授与されたものだと思います。
自治会活動は会長ひとりでできるものではなく、役員の方々をはじめ、会員の皆様のご協力のおかげできるものだと思うからです。素直に、皆様とともに喜びたいと思います。
自治会活動は、基本的にはボランティアです。
皆様の、地域社会を活性化して、より住み良い町にしていこうという気持ちから始まります。「住民が動けば、地域が動く。地域が動けば行政が動く」と言われています。
会長を担当してまる5年。
北町の課題が見えてきました。
① 世帯数は1000以上あるのに、自治会に加入されている方は、その半数に満たない500世帯弱であること。
② 40の組に分けて活動をしていますが、組によって世帯数が異なり、5世帯に満たない組もあれば、30世帯を超える組もあること。
③ 皆様の高齢化が進み、組長を担当することが難しい方も出てきていること。
④ これに対して、地域社会には、防災をはじめ、支え合い、環境、広報のデジタル化等
が喫緊の課題となっています。
今年は思い切って、これらの課題に取り組もうと考えています。組の編成替え等、具体的な提案をしていくつもりですので、皆様のご理解とご協力をお願いします。
少子化や人口減少などを踏まえて、今後の自治会のあり方を考えておられる北町自治会。
何事もそうですが、昔ながらのやり方では対応しきれないことも増え、より柔軟で、新しい時代に合った形が求められていますよね。
とはいえ、自治会の運営には多くの労力が必要です。
地域のために尽力されている方々がいるおかげで、私たちの暮らしは支えられています。
普段の生活の中でその存在を意識することは少ないかもしれませんが、こういった機会にでも、地域のために働いてくださっている方がいることに感謝したいですよね。
ではでは。

この記事を書いたひと
おしらせマン
町で見つけたちょっとしたお知らせを、皆さんにお伝えします。