こどもの日には、和菓子處 藤乃さんのかしわ餅でほっと一息

もうすぐ、こどもの日。
鯉のぼりが風に揺れ、街の景色もどこかのんびりとした空気に包まれるこの季節。
六角橋・神大寺・片倉町エリアで、今年もおすすめしたいのが「和菓子處 藤乃」さんのかしわ餅です。
和菓子處藤乃

場所は神大寺バス停の目の前。
神大寺に古くからある和菓子屋さん。
地元人なら1度は食べてことがあるのではないかと思います。
8時開店なので、急なお出かけのお土産にもぴったりです。
朝早くからやさしい光が差し込む店内には、季節を彩る和菓子がずらりと並んでいます。
インスタグラムでも、店主さんの丁寧な手仕事が垣間見えますね。
端午の節句とこどもの日、その違い、知っていますか?

実はこのふたつ、似ているようで少し違うのです。
端午の節句は奈良時代から続く「男の子の健やかな成長を願う日」。
一方、こどもの日は、子どもたちの幸福と母への感謝を願う国民の祝日です。
正直私は、数年前まで知りませんでした^^;
恥ずかしながら、完全に5/5は男の子に向けた祝日だと思ってました。
端午の節句もこどもの日も、どちらも家族を想う気持ちから生まれた日。
そんなあたたかな日に、藤乃さんのかしわ餅でほっと一息つくのも、素敵な過ごし方だと思いませんか。
かしわ餅、今年も販売中

かしわ餅は「こし」「みそ」「つぶ」の3種類。
迷ってしまう方も多いですが、正直、どれも美味しいのでご安心を(笑)
包みを開けた瞬間、柏の葉のさわやかな香りがふわっと鼻を抜け、ふっくらとしたお餅に癒されます。
噛むほどにもちもちとした食感が広がり、控えめな甘さの餡が心に染みます。
柏の葉は「古い葉が落ちるまで新しい葉が出ない」ため、家系が絶えない縁起物とも言われています。
そんな願いも込めて、家族で一緒にいただくのもいいですね。
地域の風景に寄り添うお菓子
藤乃さんでは、店主のご家族が作った毛糸のかしわ餅も店内に飾られていました。
この街の手作りのあたたかさを感じる瞬間です。
かしわ餅の販売は、5月中旬ごろまでとのこと。
ゴールデンウィーク中も通常営業されていますので、お散歩がてら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ほっとできる地域の一品を、今年も。
家族と、そしてこの街と、やさしい時間を過ごしましょう。
個人的には、藤乃さんのみたらし団子が最高に好きです。
しからば。
和菓子處 藤乃

この記事を書いたひと
帰ってきたよっしー(中の人)
やっぱりこの町が好きなんだなぁ…やっぱり地域の魅力(想い)話を聞きたいし、それを伝えたいなぁ…
自分も投稿しようと筆を取った、帰ってきた中の人。
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