閉館の危機！？東神奈川から徒歩5分、神奈川小学校に併設の市民図書館へ！

神奈川小学校・市民図書館

今回は、神奈川小学校に併設されているという市民図書館閉館の危機！？

と聞いて、地域の方々にとって重要な施設の存続が気になり取材に行ってきました。

最寄り駅は京急東神奈川駅

神大寺片倉町からは、市営バスで15分ほどで着く東神奈川駅。

東京方面のホーム改札を出ると、JR東神奈川駅へと繋がる歩道橋からは右前方に駅ビルの「シァルプラット」が見え、左手には「かなっくホール」が見えます。

歩道橋の右側に階段、左側にエレベーターがあり、同じ歩道上に降りられました。

京浜急行線、京急東神奈川駅から徒歩5分ほどの距離にある市民図書館。

ホームから見える様子は掲載を控えさせて頂きますが、ホーム上から校舎や校庭が見える小学校って、何校くらいあるのでしょう？

学校はどこに？

歩道上に降りて、京急東神奈川駅を背中にして右方向に歩くと「国道15号」の標識が見えるので、国道方面へ右折して高架下をくぐり抜けますが、学校らしき建物はまだ見えてきません。

路地裏へ

高架下から道なりに国道15号方面へ歩いていくと、歩道の左側に一方通行の道路。

左折すると路地裏の奥の突き当たりに小さな門が見えてきました。

何やら門には小さな看板が掲げられていますが、目的地の市民図書館でしょうか？

市民図書館内へ～！

天井がなんと！！

入館した途端、目の前の視界がパッと開けたような天井の高さと、扇のように斜めに広がった、レトロ感のある造りでありながら独特なデザインに圧倒され、天井をしばらく見上げてしまいました。

入り口近くの足元にはこんなスペースも！図書館では靴を脱いで入館するので、

思わず座り込んで本を読んでしまいそうです。

館内にはさまざまな工夫

本棚などの至る所に可愛い手作りの飾り付けがあり、探す楽しみも。

閉館の危機とは？最後に…

取材当日、週に1日のわずか2時間という限られた時間内で、大勢のお子さん、

保護者らしき方や男性も読書を楽しんでいる様子でしたが…。

利用者は多いのに、運営をしていく人手が足りず、開館日数、開館時間をなかなか増やすことが出来ないとのこと。。。

学校内の市民図書館なので、神奈川小学校地区の方、または図書の運営にご興味のある方に（ボランティアではありません）をお願いしたいそうです！

スタッフさんは、『新刊が借りやすく、自分の推しの本を入荷しやすいのが魅力的で、本好きにはたまらない。』と、嬉しそうにお話して下さいました。

「 募集については、市民図書館の開館時間内においでいただくか、神奈川小学校にご連絡ください。」