設立70年!?神大寺3丁目の歴史ある町内会「 むつみ会 」でお話を聴けました!

今回は神大寺3丁目にある町内会「 むつみ会 」にお邪魔させていただきました!

設立は昭和28年8月で現在は120世帯余りが参加している町内会で、5つの組に分かれています。

お話をお伺いした方の中には、親御さんが設立メンバーの方もいらっしゃいました。

実は日本で初めて町内会が国で認められたのは、昭和15年だそうです。

その13年後に設立されたのが「むつみ会」です。

今からおよそ70年前にできた歴史のある町内会のため、様々なことがあったそうですよ。

設立当時の町はほとんどが横浜市の市営住宅で、横浜病院裏に唯一の行き止まりの道しかなく不便だった、なんてお話も聴くことができました。

「 むつみ会 」の主な活動内容は

むつみ会では主に、防災訓練(スタンドパイプ放水訓練/安否確認訓練/夜間防災本部立ち上げ訓練)や環境美化(草刈り及び清掃)活動、七夕のゆうべ、ラジオ体操、納涼花火会、芋煮会、餅つき会などを実施しています。

また、敬老の日プレゼントや子供の日プレゼント、防災用品の各世帯配布も行っています。

地域で行われる「なかまる地域交流祭」「神大寺交流祭」「区民祭り」にも積極的に参加しているそうですよ。

むつみ会では「できる事はできる時にできる人がやる。」と町の人のお話の中で動けることがあればお手伝いしてくださいます。

しかし、世帯数が多くないので一時期むつみ会に参加している子どもが1人しかいないことがあり、むつみ会では「子ども会」の設立が難しかったそうです。

だからこそ、子どもをメイン対象としたイベントを積極的に開催・参加し、地域の子どもたちとの交流をしています。

8月26日(土)には納涼花火会が行われる予定です。

会場:3組道路、防災倉庫

時間:17:00~納涼会/18:30~花火大会

お近くを通ったら覗いてみてくださいと会長さんも仰っていましたよ♪

防災委員会・防災サポーター

総務担当組長/教育文化担当組長/環境担当組長/教育文化担当組長を中心に、顔の判る関係作りに繋がって行けるような活動(防災訓練/環境美化活動=草刈り及び清掃/七夕のゆうべ/納涼花火会/芋煮会/餅つき会/他)を実施しています。

むつみ会では楽しみながら、住民同士の交流の機会を増やし、住民同士が挨拶の出来る町内会を目指していると仰っていました。

今でこそつながった道路・補正された道路がありバスもあるので便利になりましたが、一部で行き止まりだったり道が無かったりと町内会の中で情報を届けることも大変な時代もあったそうです。

「 むつみ会 」会長稲見さんの想い

会長の稲見さんは、「町内会の存在意義とは、地域住民の顔の判る関係作りをしていく事に尽きると思います。」と仰っていました。

総世帯数が120世帯余りの町内会ですので、全体を把握しやすいところはあるのですが、やはり近隣住民同士の関係は希薄になって来ていると感じられます。とも仰っており、住民の自治意識を大事にし、世代を越え繋がって行ける事が重要と考えているそうです。

会長の稲見さんをはじめ「むつみ会」の皆さんは、自分たちも楽しみながら住民同士の交流ができる地域づくりに励んでいるように感じました♪

困ったときは住民同士で助け合える町にするため、子どもを大切にと積極的にイベントを開催する素敵な町内会でした。

むつみ会エリアでイベントが行われているときはぜひ覗いてみてくださいね♪

この記事を書いたひと

りょう

歩くのが好き。

この地域のこの街の今起きていること、これから起きることなど

お役立ち情報を発信していきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です