神大寺地区の歴史を感じる「塩嘗地蔵尊」にお参りしました。
一昨年の5月にgoogle mapを見ながら散歩していたところ、雪が積もっている(?!)ようなお地蔵さんを発見しました。
夫に聞いたところ昔からある塩をお供えするお地蔵様とのこと。
もう一度お参りしてみたいと思い立ち寄ってみました。
以前の紹介記事はこちら。
塩嘗地蔵
立て看板によると建立された時期は不明で、おそらくこのお地蔵様の近くに神大寺の地名の由来になった神大寺というお寺があったそうです。
塩嘗め地蔵は色々な地方に点在しており、多くは街道沿いに建立されていることから旅の安全を願って奉納されたそうです。
神大寺の塩嘗め地蔵尊には碑文などが残っていないため、詳しいいわれが分からないそうですが「子育て地蔵」「イボにご利益がある」「足腰の悪いかたにご利益がある」など諸説あるそうです。
原型を留めていないのは長く慕われてきたから?
お地蔵様のお顔は摩耗しており、お顔がわからないほどつるつるになっていました。
真ん中のお地蔵様の横にも石像があったようですが、原型を留めていませんでした。
お塩はひとつかみ以上奉納しないように注意書きがありました。
以前は塩の袋ごとのせられたり、山盛りのお塩がお供えされていたようです。
私が初めて見かけたときもお地蔵様の足元にお塩が山盛りになっていました。
塩嘗地蔵
神大寺の歴史を感じる場所として今回ご紹介させていただきました。
建立された時期やご利益はあまり詳しくわからないようですが、古くから街の人に大切にされているお地蔵様のようです。
近くに来られたときはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか…
この記事を書いたひと
millie
グルメ好きな会社員兼1児のママ。片倉町・神大寺・白楽エリアのグルメ探訪をしています。隠れた名店や素敵なスポットをご紹介できればと思います。