地域の子どもたちの学びを支える新たな教室が、南神大寺小学校・松本中学校に新設♪通級指導教室"まなびの支援教室"

こんにちは。
久々に筆を執った、帰ってきたよっしーです。
皆さん、お花見されましたか?
神大寺片倉には、うさぎ山公園や中央公園、岸根公園といった有名どころのお花見スポットもあれば、地域の人たちだけが知っているちょっとした桜の名所が所々にあります。
皆さんのお気に入りはどこですか?
私は…先日当サイトでも紹介されていた、ローソン・スリーエフ 横浜神大寺三丁目店と西神大寺団地の間の道ですかね。
その場でシートを広げてお花見を楽しむような場所ではないですが、桜を見上げながらゆっくり歩くのに最高の場所です。
桜の見頃は一瞬ですので、花見はもう終わりかもしれませんが、桜を見ながら歩く場合は、他の人にぶつからない&転ばないように足元や周囲に注意して歩いてくださいね^^;
さて、今日は、子育て中のご家庭や学校関係の方、そして地域に暮らす皆さんに知っておいてほしい、横浜市の新しい取り組みをご紹介します。
それは、神大寺小学校・松本中学校に通級「まなびの支援教室」が新設されるというお話。
少しだけ真面目な話になりますが、どうぞ最後までお付き合いください。
目次
通級指導教室(通級)って、どんなところ?

まず「通級(つうきゅう)」という言葉、聞きなじみがない方もいらっしゃるかもしれません。
通級とは、発達障害や情緒面での課題を抱える子どもたちが、普段通っている学校に在籍したまま、必要に応じて別室で専門的な支援・指導を受けることができる教室のことです。
横浜市では、こうした通級指導教室のことを「まなびの支援教室」と呼び、子どもたちの自立や学びのサポートを目的に運営しています。
この通級を利用する子どもたちが、年々増えています。
横浜市ではこの10年で、通級を利用する児童生徒の数が約1.8倍に増加しました。
それだけ、多様な学びのニーズがあるということ。
学校や先生、そして地域社会が、一人ひとりの子どもの「学び方の違い」に目を向けるようになってきた証とも言えるかもしれません。
令和7年度、南神大寺小学校と松本中学校に新たな教室が誕生

こうした背景を受けて、横浜市は「第4期横浜市教育振興基本計画」に基づき、通級教室を新たに2校設置することを決定しました。
対象となるのは、
- 南神大寺小学校(神奈川区神大寺2丁目)
- 松本中学校(神奈川区三ツ沢下町)
私たちの住むエリアに新設されることが発表されました。
指導開始は令和8年4月からとなりますが、令和7年度から準備が始まります。
通いやすさ・地域性が重視された設置校
今回新設される2校は、通級を利用する子どもが多い地域であること、学校に空き教室があること、そして通学の利便性などを考慮して選ばれたとのこと。
地域に住む子どもたちが、なるべく負担なく通級に通えるように配慮された形です。
通学対象エリアはこちら
- 南神大寺小学校の通級は、神奈川区と港北区の一部(新羽小・篠原小・篠原西小・小机小・城郷小)
- 松本中学校の通級は、鶴見区・神奈川区・港北区
今、通級に通っているお子さんはどうなるの?
今回の変更で「通う場所が変わるのでは?」と心配になるご家庭もあるかもしれません。
その点も、しっかり配慮されています。
新しい教室の設置によって通級の割り当てが変わる場合もありますが、今通っている教室を継続して使うこともできます。
正式な案内は、令和7年7月頃に該当するご家庭に届く予定です。
通級を利用したいときは、どうすれば?

通級の利用には、横浜市特別支援教育総合センターでの相談が必要です。
まずは、今通っている学校の先生や支援担当の先生に相談してみてください。
令和7年4月からは、新たな割り当ても反映された形で相談が始まります。
地域で育ち、地域で支える子どもたち
通級は、誰もが自分らしく学び、過ごすために必要な「もうひとつの居場所」でもあります。
南神大寺小学校と松本中学校に新たにできるこの教室が、地域の中で静かに、でも確実に、子どもたちの未来を支える場となっていくことを願っています。
これからも地域の教育の動きに、あたたかく目を向けていきたいですね。
※詳しくは、横浜市の「特別支援教育総合センター」ホームページをご覧いただくか、在籍している学校にお問い合わせください。

こういう情報って、ほとんどの人が知らないんではないかなぁって思ってます。
というのも自分も全く知らなかったので^^;
たまたま横浜市からの記者発表で知ることができた内容でした。
知らないことってたくさんあるなぁと思うと同時に、このような情報がもっと分かりやすく世間に広がっていくといいなぁと思って今日は通級についてお伝えしました^^
最後まで読んでくれた方に感謝です。
しからば〜

この記事を書いたひと
帰ってきたよっしー(中の人)
やっぱりこの町が好きなんだなぁ…やっぱり地域の魅力(想い)話を聞きたいし、それを伝えたいなぁ…
自分も投稿しようと筆を取った、帰ってきた中の人。