羽沢屋にあった当たり前の光景。それを支えてきたパン職人のお話

こんにちは。パンが大好きなりさです。
羽沢エリアを取材する中で、気づけば何度も足を運び、「今日はどんなパンが並んでいるかな」と自然と思い出す存在になっていたパン屋さんがあります。
それが、羽沢屋さんです。
かんだいじナビでお馴染みの太陽の家横濱羽沢さんの前を通り過ぎて、三枚町の交差点をまっすぐ進んで坂を登って下った右手にあります。
羽沢屋は新ステージへ

羽沢エリアで親しまれているパン屋さん「羽沢屋」
羽沢屋は、オープンから約3年。
じつはお店を支えてきたパン職人・清水さんが、この春3月いっぱいでお店を離れ、次のステップへ進まれます。
このお話を聞いたとき、取材者としてだけでなく、一人の利用者としても、正直に寂しさを感じました。
羽沢を訪れるたび、当たり前のようにそこにあると思っていた光景が、ひとつの節目を迎えるのだと実感したからです。

これまで店頭に並んできたパンづくりは、清水さんが中心となって担ってきました。
製造から試作、改良、日々の仕込みまで。
「どうしたらもっと美味しくなるか」「どうしたら喜んでもらえるか」その問いを繰り返しながら、羽沢屋の味と個性を育ててきた方です。

清水さんはハードパンが好きだそうですがこの地域は子どもやご年配の方も多く、やわらかいパンのほうが喜ばれる。
だから、子どもが笑顔になる動物パンを作ったり、毎日食パンを買いに来てくださるご年配の方の顔を思い浮かべながら焼いたり、放課後に下校途中の中学生がふらっと立ち寄ってくれることも嬉しい瞬間。
また、その季節ならではの素材で季節のパンを作ることもあり、訪れるたびに少しずつ変わるパンの表情を楽しんでもらえるのも、羽沢屋ならではのやりがいだったとのこと。

中でも印象的なのが、注文してすぐ揚げてくれる、あつあつの揚げパン。
これはぜひ、できたてのうちに食べてほしい一品です◎
店先で受け取る温かさも含めて、羽沢屋さんらしい光景のひとつでした。

価格もできるだけ手に取りやすく、幅広い世代にとって「日常の中で通えるパン屋さん」であることを、とても大切にされていたように感じます。
清水さんは、地域とのつながりにも積極的な方。
近くの羽沢小学校との取り組みにも関わり、小学生と一緒に「コラボパン」づくりにも挑戦してきました。
子どもたちの自由で豊かな発想に驚かされながら、「それ、やってみようか」と形にしていく時間は、清水さんにとっても貴重な経験だったそうです。


パン職人が清水さんお一人だった羽沢屋は、4月以降、営業形態やパンの内容が大きく変わる予定です。
人手不足の状況もあり、オーナーの内田さんが、食パンとコッペパンを中心に、営業を続けていかれるとのこと。
これまで当たり前のようにあった日常が変わることに、やはり寂しさはあります。
けれど、清水さんがこの場所で積み重ねてきた時間は、羽沢屋さんの土台として、そしてこの街の記憶として、これからも残っていくはずです。
清水さんが店頭に立つのは3月いっぱい。
「清水さんが中心となってつくってきた羽沢屋のパン」を味わえるのも、今だけの時間です。
取材で訪れてきた一人として、そして羽沢屋さんのパンが好きな一人として、この節目を、ぜひ多くの方に知っていただけたらと思います。

焼きたてパンとコインランドリー 羽沢屋
場所 神奈川区羽沢町1007-4
営業時間 9:00〜18:00 ※18:00以降は同敷地内の「居魚屋たぬき」にて販売
定休日 火・水
お支払い方法 現金/PayPay
スタンプカードについて
・「居魚屋たぬき」で購入した分はスタンプ対象外
・スタンプカードを忘れてレシートに押した場合、有効期限は1週間
お知らせ・当日の販売状況 Instagramにて発信されています
Instagram https://www.instagram.com/bakery_and_laundry_hazawaya/
【4月からの変更点】
・Instagramアカウントは残りますが、更新は3月いっぱいで終了
・DMでの予約・取り置き対応は不可となります
・スタンプカードは在庫分で発行終了(※残りわずかのため、4月を待たず終了する可能性があります)
※新規発行はすでに1月中に終了しています
・すでにお持ちのスタンプカードは引き続き使用可能
・スタンプが満了している方は、パンの種類が多いうちにぜひご利用ください🥖


この記事を書いたひと
りさ
横浜生まれ、横浜育ちの3人の子どもの子育てに奮闘中のアクティブママです。
現在、神奈川区に住んでいて、美容や美味しいものを日々楽しんでいます!
投稿記事について
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