冬の片倉町駅周辺を楽しんでみた!
先日の秋の終わり…
つまり冬の始まりを感じた日に
天気の良さに誘われて、
思いつくまま神大寺から
横浜市営地下鉄ブルーラインの
片倉町駅に向かって歩いてみました。
何気なくいつも通りに
ローソン片倉町駅前店の先の信号を
渡ろうと地下鉄の駅に向かって
歩き始めた瞬間に!
おおお〜。
なんて美しいの?!
ARメディックビルの青いガラスが
反射して道路が水槽みたいに
キラキラ青く染まってる〜!
とっても綺麗〜。
午後3時前後の時間帯が
ラッキーだったのかもしれません。
これはちょっと感動。
青信号になったので
予定通り信号を渡ったけれど、
慌ててもう一回戻って
しみじみ眺めたくらいに
辺り一面が青く輝いていました。
なんで今まで気づかなかったの?!と
自分に問いながら観察しましたよ。
灯台下暗し。良い発見しちゃったなー。
(とっくに気づいてる方々は流石ですね!)
数日後に同じような時間帯に通った時も
やはり綺麗に輝いていました。
なので、まだ見てない方は
午後3時前後は狙い目です。
もっと早い時間から青く光ってるのかなぁ?
季節でも変わってくるでしょうし
今後観察してみたいところです。
名残惜しかったんですが
光の反射の観察はまた今度にして、
道路から目線を上にしてみると
今度はイチョウが輝いていました。
新緑のシーズンも綺麗だけど
黄色くなったイチョウもまた
なんとも素敵ですよねー。
青空に映える!
何気なく通っているけど
いつもの近所の道だって
素晴らしい色彩美の宝庫
銀杏並木、みんな仲良く並んでる。
遠くに行かなくても
すぐそばにあったね。
きっと
人間も観察されてるんだろうな。
こんにちはー。木の皆さん。
ご機嫌はいかが?
私は皆さんのお陰で気分上々ですよ。
いつから居るの?
ここで生きてくれてありがとう。
きっと勝手に連れてこられて
戸惑い等もあったでしょう。
駐輪場脇から見ると
綺麗に並んでいるのが良く見える。
人間より季節を感じて正直に生きている
たまにはゆっくり眺めるのも良いものです。
そして
地下鉄片倉町駅周辺には
自然だけじゃない、楽しい
カラフルさも備わってますよ。
パッと見て『ロコさんのイラスト』と
わかる世代には、もうツボすぎるこの感じ。
ロコさんと神大寺小の児童有志の
皆さんの作品が通るたびに楽しめる!
初めて見た時、わくわくと嬉しくなった気持ちを
今もずっと持っていられる幸せ。
この壁画がなかったら
駅前はとても寂しくなってしまう。
だから凄く嬉しかった。
もしタイムマシンがあったら
2009年10月18日の日曜日に戻って
ロコさんと子供たちが
このトイレの壁に色とりどりに
描いているところを眺めたい!
できれば参加したかったー。
描いた子供たちは、大人になった今も
時々思い出したりしてるかなぁ?
きっと通るときには
少し誇らしい気持ちになったりするのかな。
ロコ サトシさんのHPです。
マイティサミットと題して
子供たちに豊かな感性を発見してもらうための
場と時の環境づくりをされているそう。
未来につなぐ
さまざまな活動もなさってるんですね。
片倉町駅周辺アート事業委員会の皆さんが
働きかけてくれたお陰なんですねぇ。
協賛はアサヒペンさんかぁ!
神奈川区役所の方々も…。
遅ればせながら、皆さんにも感謝です。
壁画に日差しが当たったり
影が伸びて模様ができて
日々変わるアートになってるのも楽しい。
この日は青空がとても美しく
午後の穏やかな空気感が溢れていました。
バスロータリーもタクシーも
夕方の忙しさに備えてひと休みかな。
見上げれば紅葉が見事!
モミジのグラデーションが素晴らしい。
片倉町駅周辺で紅葉狩りも出来ちゃうなんて
って、まあ、ちょっと大げさなんですが…
最寄駅の周辺て見逃しがち。
慌ただしく行き来するだけで、
せっかくの風景を見ていないことに気づきます。
ゆっくり歩いて道路側から見てみると、
なにやら石碑がありました。
『駅前広場』の文字
そっかー、広場だったのか。
今まで気づかなくてゴメンナサイ。
ここが広場だと認識したら
妙に愉快な気持ちになってきました。
もっとベンチがいくつかあって…
のんびり出来るようなスペースがあれば…!
小さなカフェがあると素敵。
キッチンカーでもいいなぁ、などと
想像が膨らみました。
ロータリー側から車道を眺めてみると、
やはりここでもモミジが主役。
暖かい時期は青々と、そして寒くなると
赤く染まって季節を感じさせてくれます。
サンキュー、モミジ!
そして
ふと足元を見てみると
カラフルな花たちが並んでいました。
かわいいかわいい。
寒い季節に元気をくれる
ビオラとミニシクラメンが植えてある。
特にミニシクラメンの赤が飛び込んできます。
綺麗だなぁー。
こういう心遣いが沁みますねぇ。
植えてくださった方に感謝。
有ると無いとでは大きく違う。
駅前がすこし広場らしく感じられます。
植物が元気な町っていいな。
今後もさらにそうなると良いな。
願ってるだけではなく
たまには協力ができるといいなぁー。
そして片倉町駅周辺は、
ヒートアイランド現象を緩和するための
試験舗装がされているようですね。
素晴らしい取り組み。
片倉町駅を利用してると
なんだか地味な駅だと思ってたけど
こんな一面もあるんですよね。
片倉町駅が開通したのが1985年。
来年3月で37年になります。
利用者数も増えているから
今後の変化も楽しみのひとつです。
ロータリーにあるタクシー乗り場の桜の木も、
今は紅葉して散っていましたが、
春には見事に満開になってくれるでしょう。
毎年の楽しみのひとつです。
日々当たり前に利用している駅周辺も、
実はいろいろ考えられているんだと
改めて思った2021年の師走でした。
この記事を書いたひと
ランタナ
神大寺に住み始めて、あっという間に15年以上経ちました。まだ知らない事だらけの神大寺・片倉町の日常を、楽しみながらお伝えしていきます。よろしくお願いします。