栗田谷交番 がお洒落な カフェ に! Coffee KOBAN 4月1日(土)GRAND OPEN!!

オープン前から話題性抜群!

神奈川新聞や読売新聞、朝日新聞などメディアに引っ張りダコな Coffee KOBAN

外見は交番、中身はおしゃれなカフェに。

そんなCoffee KOBANオーナーの後藤さんからオープンへのきっかけ、ちょっとした裏話までいろいろな話を聞くことができました!

目次

交番からカフェへ

Coffee KOBAN

東横線反町駅から徒歩10分ほどにある栗田谷交番。

1977年に建てられ、2018年に統廃合により廃止になりました。

それからは地主さんの倉庫として使われいていましたが、廃止から5年。

2023年4月1日(土)

外観はそのまま、白を基調とした内装に木材インテリアがお洒落な街のカフェへと大変身しオープン。

きっかけは

後藤さんは20代の頃から喫茶店の開業を夢見ていたそうです。

新型感染症が広まりだした2020年頃に「今やろう。」とカフェ開業を決意しました。

というのも、リーマンショックを受けたとき知人から「事業をやるなら今だ。」と言われたことがありました。

リーマンショックは、さまざまな所に影響したくさんの企業や店舗がなくなってしまいましたが、たとえお店がなくなっても絶対的に必要なものは存在します。

その必要とされるものはいつまでも下降するわけでなく、必ず元に戻ると。

それがあり、2020年の新型感染症が始まってから、下降していたことが戻ると考え思い立ったそうです。

オーナーの後藤さん

もともとコーヒーが好きな後藤さん。

独学で手焙煎までやるようになっていました。

しかし自分のお店を持つなら勉強しないとと、焙煎や抽出を一から学ぶために21年度は学校に通っていたそうです。

なぜ交番を

交番を改装してカフェにしてしまうなんて。

印象にも残るうえに、話題性抜群ですよね。

しかし物件選びも大変だったようです。

学校に通い勉強しながら並行して物件探しもしていましたが、なかなかいいところが見つからない。

不動産屋さんからの連絡は大きい店舗ばかりで、一人で切り盛りするには厳しいような内容ばかりでした。

そんな中、後藤さんは住居の引越しをします。

以前は鎌倉にお住まいだったそうです。

しかし、鎌倉から買い物で横浜へ来たりなにか用事で横浜に来たりしている中、江ノ電に乗って東横線に乗り換えたりで時間もかかるうえに交通費だけでも往復1000円くらいかかってしまうと少し不便に感じていました。

「じゃあこっちに住んじゃおう。」でこのエリアに引っ越してきました。

ここまでの後藤さんの行動力に非常に驚かされました。

引っ越して半年ほどで、この栗田谷交番に出会います。

「ここに交番がある、しかも使われてない。」と。

栗田谷交番のことを調べ、競売に出されていたことを知り、さらに後藤さんが引っ越してきた年には落札されていました。

「ということは、だれかオーナーさんがいるんだ。お願いしてみよう。」と持ち主を探しお手紙を書きました。

持ち主さんとは直接お話をすることができ、普段使わなくなったものを少し置いておく程度の倉庫として使っていたそうですが、後藤さんがぜひ貸してくださいとお願いしたところ「いいですよ。」と貸してもらえることになりました。

こんな出会いで交番でカフェを開くことになりました。

こだわり

新型感染症が始まったころの後藤さんは、なんと体重90kgあったそうです!

今回お話を伺った中で一番驚きました。

在宅勤務になって太ったなんて方が多い中、後藤さんは逆でした。

カウンセラーはいたようですが、食事制限食生活の見直しダイエットできたそうです。

そんな中Coffee KOBANで提供する食事やデザートにもこだわりたいと、砂糖不使用で低糖質なチーズケーキや、看板メニューのカレーにはたっぷりと新鮮な野菜を使いヘルシーに。

天然由来の食材を使用するとのことです。

コーヒーは浅煎りで、さわやかに飲めるコーヒーを提供したいと、エチオピア・ブラジル・パプアニューギニアの3種類を。

妊婦さんなど向けにカフェインを取り除いたデカフェもあります。

普段、深煎りコーヒーを飲んでいる方にも「こんなコーヒーもあるんだよ。ぜひブラックで。」と体験してもらいたいとおっしゃっていました。

Coffee KOBAN

いただきます

貴重なお時間を頂いてお邪魔したにも関わらず、ちゃっかりコーヒー頂いてきました。

交番コーヒー

かわいくておしゃれなグラスでした。

しかも空気の層があることで、冷めにくいようになってるグラスです。

私も普段は比較的深煎りを飲むことが多いのですが、色から見てすっきりさわやかさが伝わってきました。

頂いたのは、提供品とするかわからないそうですが、非常にすっきりとした口当たりで鼻から抜ける香りもさわやかなものでした。

視覚嗅覚味覚で楽しめるコーヒー。

後藤さん、ごちそうさまでした。

レジにあるカルトン(キャッシュトレイ)がイイ!!

後藤さん自身で書いた似顔絵を使ったそうです。

わかりやすくてポップなアイコン、素敵でした。

2階に上がるとイートインスペースがあります。

もともとお巡りさんが宿直する畳部屋でしたが、窓が大きく日差したっぷりで明るいスペースになっていました。

4人座れるカウンターテーブル1つ、4人掛け1つ、2人掛け2つとゆっくりくつろげる環境です。

窓を開けると普段見れない景色が広がっていますので、ぜひイートインもご利用ください。

どんな景色かは、行ってのお楽しみです♪

後藤さんはとても気さくで明るく、お話も楽しい方でした。

焙煎したての新鮮な珈琲豆でドリップしたフルーティな珈琲、爽やかな焙煎。

焙煎したての新鮮な珈琲豆。

低糖質のケーキや焼き菓子。

そんな後藤さんのこだわりと思いの詰まったCoffee KOBAN。

いよいよ明日、4月1日(土)9時よりオープンです。

ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

Coffee KOBAN

営業時間 9:00~16:00(ランチ11:00~14:00)

定休日 水曜・土曜

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場所 神奈川区栗田谷10−1 Coffee KOBAN(旧栗田谷交番)

この記事を書いたひと

りょう

歩くのが好き。

この地域のこの街の今起きていること、これから起きることなど

お役立ち情報を発信していきます。

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