特製かき氷「スペシャルいちご」が今年も【アトリエ・サン・ミシえる】から発売されます!|ソースができるまでを追いました|
こんにちは、二児のパパです!
気温も高くて、無性に冷たいものが欲しくなる時期。
そんな時期にぴったりな、特製かき氷が今年も【アトリエ・サン・ミシえる】さんから販売されています!
(2年前もかんだいじナビで紹介していたようですね)
アトリエ・サン・ミシえるさんは、特製スイーツや季節の新商品、洋菓子やパンも取り揃えており、お祝いごとでなくても気軽に立ち寄れる雰囲気の良いお店。
私もお祝いのケーキなどでお世話になったことがあり、この時期になるとかき氷を食べにお邪魔しています。
パティシエが作るかき氷とあって、味の本格さには毎年驚かされます。
今回は、そんなかき氷の、毎年好評メニュー「スペシャルいちご」がどのようにして作られているのか、知れる機会をいただきましたので、皆様にもご紹介します!
アトリエ・サン・ミシえるさんのインスタグラムでもかき氷販売開始のアナウンスがされていますね。
とにもかくにもいちごの収穫
まずは、特製いちごソースの素材となるいちごの収穫からスタートです。
お世話になるのは、同じ神奈川区にある餅田農園さん。
かんだいじナビでも紹介がありますね。
プライベートでもいちご狩りに行ったことがある農園さんですが、家族でも楽しめるスポットです。
ハウスに入ると、いちごの甘い香りが漂い、たくさんの品種が目の前に広がります。
珍しい白いいちごも発見しましたよ!
最初見た時は、「まだ熟れてないのか」なんて思いましたが、つぶつぶが赤くなっているともう食べ時なんだそう。
一ついただきましたが、確かに甘かったです!
快晴の日、ハウスの中は蒸し風呂状態でしたが、下の子ちゃんは風のあたる影で涼しそうにしていました。
時折、お店のスタッフの皆さんがあやしてくれて、ご機嫌でしたよ。
サン・ミシえるオーナー様他は、額に汗を滲ませながら一心不乱にいちごを収穫して、ばんじゅういっぱいにしました。
特製シロップ作り
たくさんいちごを収穫した後はシロップ作りです。
お店に戻ってからいちごの下処理を行い、一旦冷凍します。
そして、いちごをフランボワーズやブルーベリー、レモンと一緒に鍋に入れ、じっくりことこと煮込みます。
果実の旨みがミックスされ、これだけでも美味しそうな香りが漂います。
果肉がほどよく残った状態になると完成です!
スペシャルいちごのできあがり
できあがった特製ソースと氷を組み合わせると、アトリエ・サン・ミシえる夏の看板商品、「スペシャルいちご」の完成です!
いちごだけでなく他の果物も一緒に作られているので、一口食べると、深みあるフルーツの旨みが広がります。
冷たい氷と果肉の食感の相性も抜群で、いちご好きには堪らない一品!
これだけ手間暇かけたかき氷が350円は、安く感じちゃいます。(今年も価格据え置きとのことです)
アトリエ・サン・ミシえるのあれこれ
最後に、オーナー様にお店についてのお話を伺いました。
アトリエ・サン・ミシえるは開店してから20年弱、この地域に根差したお菓子作りを手かげてきたそう。
「気づけば20年弱もお店を続けれていた」というオーナー様ですが、これも地域のみなさんから愛されている証ですね。
それと、誰もが一度は気になったであろう「アトリエ・サン・ミシえる」の「える」のみひらがなにしている理由については、
「人間だれしも完璧ではなく、お店も同じで、不完全な部分をひらがなとして残しました。完璧になったらカタカナになり、フランス語へ生まれ変わっていくんでしょうね」
という意外なエピソードも教えていただきましたよ。
ともあれ、暑い日に涼を感じたい方は、「スペシャルいちご」おすすめです。
ではでは。
アトリエ・サン・ミシえる
この記事を書いたひと
二児のパパ
地元香川の田舎から、大都会横浜(神大寺)へ越してきてはや数年。仕事と育児の忙しなく過ぎていく日々の中でも、地域の皆様に役立つ情報を発信したいと思い、活動しています!