横浜だから食べられる絶品浜なしはこの時期だけ!まもなく終了!お急ぎください。
みなさんこんにちは。
夏の暑さも少しづつ和らいできましたね。
風があれば涼しいと思えるようになってきました。
さて、横浜の夏の果物といえば…
浜なし!
この浜なしですが、実はナシの品種名ではなく、平成27年に横浜農協が商標登録した横浜市内で生産されたナシのブランド名なんです。
一定の条件を満たした生産者だけが、横浜農協果樹部から認定を受けて、浜なしの生産・販売をしています。
主な品種は、「幸水」「豊水」で、「浜なし」はスーパーや青果店では、ほとんどお買い求めになれません。
これは、農家さんが市場出荷をせず、ほぼ全量を庭先などでの直売で販売しているからなんだそうです。
なので、樹の上で完熟させた、収穫してすぐの新鮮でおいしい果実を味わえちゃうんです!
「浜なし」栽培農家は、講習会・巡回検討会などを地区ごとに行い、品質の向上と栽培技術の習得に努め、「浜なし」の名に恥じないよう努力しています。また、規格や出荷容器などを統一し、「浜なし」ブランドのよりいっそうの定着に努めています。
横浜市HP
と、横浜市ホームページでも浜なしを紹介しています。
横浜でのナシづくりの歴史は、昭和20年代に青葉区(当時港北区)鉄町、港北区新吉田町、昭和23年に泉区(当時戸塚区)下飯田町などの農家が、長十郎(ちょうじゅうろう)、旭(あさひ)、菊水(きくすい)といった品種の栽培を手掛けたことから始まり、現在に至っています。
昭和60年には、かながわの名産100選に選ばれましたが、ナシづくりを始めた当初は「浜なし」としての知名度はほとんどなく、農家の方々は販売に大変苦労したそうです。
看板や新聞チラシ、ビラ配りなど考えつく限りの宣伝を行い、中にはPRと集客のためナシ園にミニSLを走らせたこともあったとのこと。
現在では樹上で十分に完熟させてから収穫するという味のよさ、その日の朝に収穫した果実をその日のうちに直売するという新鮮さ、大玉で糖度も高い品質の良さが評価され、高まる需要に生産量が追いつかないほどの人気となっています。
また、「横浜市内産の果実」という珍しさもあり、贈答品として地方への発送、故郷への手土産などに使われるケースも増えてきてなかなか手に入らないナシとなっています。
まさに貴重なナシになってきた浜なし!
そんな浜なしをいただけるのもそろそろ終わりです。
8月後半になってくると一気に見かけなくなってしまいますので、皆さんお早めにどうぞ!
農家さんの直売所、JA横浜「ハマッ子」直売所メルカートかながわ店でお買い求めいただけます。
売り切れ状態も多いので、見つけたら即購入をお勧めします。
我が家も毎年この時期の朝、メルカートに急いで買いに行ってます(^^)
もちろん今年も食べてます♪
とっても甘くて美味しい!
まだ食べたことのない方は損してます!(私の持論ですいません^^;)
この時期の横浜以外ではなかなかお目にかかれない浜なし
横浜の夏の風物詩ですね。
ではでは。
JA横浜「ハマッ子」直売所メルカートかながわ店
住所 神奈川区神大寺2-19-5
電話 045-481-3913
営業時間 8:30~17:00
定休日 第2火曜日・年末年始他
WEB https://ja-yokohama.or.jp/tenpo/mercart_kanagawa
地元で採れた新鮮な野菜や県内産お肉に苗も販売しています。夏祭りなどのイベントも開催する地域住人との関わりを大切にしています。
この記事を書いたひと
よっしー(神大寺ナビ編集長)
食べる・呑む・遊ぶが趣味。楽しい事大好き!をA面に出すが、B面にはめんどくさがりでコミュ力の低いおじさんの顔を持ち合わせている。実はITの知識は全て検索とGoogle先生頼りでここまでやってきた。ブラインドタッチもできないおじさんでも、地域をもっと便利にし多様な手段で多様な繋がりを創造したいと想像している…