親子でとことんあそびつくそう!
みなさん自主保育ってご存知ですか?
ご存知ない方のために簡単に説明させていただきますと…
自主保育とは、未就学の子育てをしている親同士が集まり、協力して見守りながら共に子どもを遊ばせ育てていく活動のことを言います。
活動日数や内容は会によって様々で、園舎を持たず、プレイパークや公園、公共施設などを拠点に活動しているところが多いようです。
今回みなさんにご紹介したいのは、片倉うさぎ山公園で活動されている自主保育グループ「のうさぎ」のみなさんが中心となって運営している、プレイパークの子育て支援事業【親子でとことん】です。
のうさぎのみなさんは、外遊びの楽しさを知ってほしい!
おもちゃの取り合いやケンカを見守れる仲間がほしい!
親ものんびり過ごしたい!など、
様々な思いを持った親子が一緒になって活動されています。
かれこれ30年以上前、私たちが子どもだった頃はおもちゃの取り合いは当たり前、近所の雷親父に怒られるなど、親以外の地域の人から教わる事が多くありました。
今はそういった経験ができる子どもは少数でしょう。親同士の理解が必要だと感じています。
ですから、親がそんな機会を求めている、敢えて作っているということが明確な自主保育グループ「のうさぎ」の活動に共感できる人は、安心して親子で参加できますね。
そんなのうさぎのみなさんやボランティアの方々が運営されている【親子でとことん遊びつくそう!】のモットーは、お日様のにおい、風の音、水のきらめき砂の手ざわりなど、外遊びでしか経験できないことをして外遊びを存分に楽しもう!
活動の名前も【親子でとことんあそびつくそう!】ですから、その思いの強さが伝わってきますね。
活動の拠点は以前神大寺ナビでも取り上げた「片倉うさぎ山プレイパーク」です。
のこぎりや金づち、くぎなどが当たり前においてあり、当たり前に火があり、当たり前に水があり、当たり前に畑に身が実っている…そんな生きる上で当たり前の事も今は敢えて用意しないといけない時代で、プレイパークはそんな場所だと思います。
【親子でとことん遊びつくそう!】の活動は、毎回テーマがあって、過去にはパン作りや落ち葉を集めて火を起こして作った焼き芋、落ち葉のプールや木の実を使って作る楽器、色水遊びなどなど遊びの内容が本当に多岐にわたるもので、それらが全て身近な物や自然を使っているから驚きです。
子どもは遊びの天才ですから、遊びの環境さえ大人が用意してあげれば、あとはどんどん遊びこんでいくのですね。
ではでは。
\自主保育グループ「のうさぎ」では現在メンバー募集中/とのことです♪
子育て支援事業【親子でとことん】
ブログ https://profile.ameba.jp/ameba/nousagippp
開園日 毎月第4水曜日
開園時間 10:30~13:00
以下公式ブログから
「人の目が気になって子どもを叱ったり制止したり・・・本当はもっとのびのび遊ばせてあげたいのに」と思うことはありませんか?私たちの基本姿勢は『見守り』です。みんなで互いに子どもを育てあう魅力は他では味わえません。子どもだけではなく、お母さんも楽しみたいという方に!