神奈川区地域づくり大学校を受講してきました!

急に朝晩の冷え込みが強くなりましたね。

2020年の立春は11月7日。

季節は冬になり、いよいよ今年も終わりに近づいてきましたね。

我が家は先日ついに石油ストーブをひっぱり出して、今冬初点火させました^^

やっぱりあったかいって良いですね〜。

話がそれましたが… 

先日神奈川区役所で

【第6回 神奈川区地域づくり大学校】

が開催されました。

【神奈川区地域づくり大学校】とは、

市民が力を寄せ合い、自治の力を高めていくための講座です。

そして、今回が第6回目の開催となります。

主催

  • 神奈川区連合町内会自治会連合協議会
  • 神奈川区役所
  • 認定NPO法人 市民セクターよこはま

協力

  • 社会福祉法人 横浜市神奈川区社会福祉法人協議会

対象

  • 現在地域活動に関わっている方で、コロナ禍における活動の見直しを必要とされている方
  • 過去の地域づくり大学校の卒業生
  • 現在、神奈川区で自治会町内会等の地域活動(青少年指導員、子ども会、おやじの会など)に関わっていて、将来も、自治会町内会等で活動したい方

パンフレットはこちらです。

PDF***あとで入れます

第6回は特別編

今まで5回開催された地域づくり大学校ですが、

今回のパンフレットには、

日頃の活動の前提や生活様式が大きく変わった2020年。これまでの活動をつなぎながら模索する、様々な地域の様子が聞こえてきます。

地域活動においても変化が求められる今、活動の意義をわかち合い、何らかの工夫や知恵で見直し、新たな試みを進めていく機会にしたいと思います。

今期は特別編として、未来形でこれからの地域づくりのことを語り、学び合う講座を開催します。

一緒にこれからの地域活動を描いてみませんか?

と記載されており、なんと今期は特別編だそうです。

未来に向けた地域づくりがテーマとなっています。

「地域の新しいつながりを創造したい」という考えに賛同した私も、今回受講生として参加させていただきました。

では、全6回からなる講座の第1回目の内容をお伝えしていきます。

神奈川区長 高田 靖 氏
神奈川区長 高田 靖 氏

開校式と自己紹介

まず始めに、協議会会長、神奈川区長、市民セクターよこはま理事長による主催者のご挨拶が行われました。

そして、次に受講生どうしの自己紹介です。

この自己紹介というものは、少々照れくさくて私は苦手なのです(^_^;)

視線が自分に集まるとドキっとしてしまうのです。

日頃人から見られることって、なかなかないですからね(笑)

コロナ禍における地域活動の現状

自己紹介の次は、

横浜市神奈川区社会福祉協議会 事務局長 高橋 博之さんによる、【コロナ禍における地域活動の現状】についての講義でした。

高橋さんは、福祉の観点から地域活動について様々なお話をしくださいました。

①【活動の目的を再確認しよう】

何のために始めたのか?何を大切に活動していたのかという気持ちを思い出し、原点を振り返る。

②【少人数でも、集まろう。つながろう】

新しい生活様式のもとに顔を見て声を交わせば、お互いのちょっとした変化に気がついたり、つながりを実感できる。

③【ちょこっとボランティアで、つながり続けよう】

生活の中のちょっとしたお手伝いで、ご近所さんだからこそ気付ける暮らしの困りごとを、自分たちの問題として捉え、助け合いつながりの輪を広げる。

④【孤立しやすい時だからこそ、見守ろう】

見守り活動や安否確認は、同じ町に暮らす人を孤立させることなく、日々の暮らしに温かさや安心感を生み出す。

そして最後に、【活動を伝えること】の大切さを教えていただきました。

皆さん、社会福祉法ってご存知ですか?

私は…お恥ずかしながら全く知りませんでした(^^;)

そして、社会福祉法第4条には

地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者(以下「地域住民等」という。)は、相互に協力し、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が確保されるように、地域福祉の推進に努めなければならない。

とあります。

簡単に言うと、地域住民は助け合いましょう!って事ですね。

本当にその通りだな〜とつくづく感じました。

高橋さん、ありがとうございました。

これからのことを想像する〜地域の未来〜

講座では、早稲田大学文学学術院 教授の石田 光規先生のお話へと続きました。

こちらは、【これからの未来に向けた地域のありかた】がテーマでした。

我々の実生活がどのように変化しているのか、それにより地域活動がどう変化してきたのかを分かりやすくお話ししてくださいました。

①昭和、平成、令和と時代が進み、経済発展と技術の進歩により、地域の希薄化が進んでいる。

②仕事先の関係者や、各所にいる友人や家族とだけ連絡が取れていればよいと考え、地域の人との付き合いが希薄になっている事。

③コロナをきっかけに進む、非対面化について。

④オンラインの利点と欠点を考え、地域活動における今後の方向性。

といった順に進みました。

地域活動も新しい様式を考えていかなければならない時代なんですね。

いわゆる企業で言うDX(デジタルトランスフォーメーション)ってことですかね( ̄+ー ̄)フフッ

※格好つけて横文字使ってみました(笑)詳しくは後ほど説明入れておきます。

地域活動には、地域の歴史や昔から住んでいる方の知恵は欠かせません。

しかし、これからの地域を担う世代も必要です。

多様な人が参画すればするほど、新しい地域活動様式が生まれるのでしょう。

我が町神大寺も、より良い地域を目指したいですね。

石田先生ありがとうございました。

それにしても、ここ数年で様々な自然災害や新種のウィルスにより、生活が激変していることは確かです。

これからの事、今一度立ち止まって考えなくてはならない時がきたと言っても過言ではない気がしています。

できることから始めていきましょう!

ではでは。

【DXの分かりやすい説明はこちら→】

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