DXって何?
前回の記事で格好つけて使った横文字(笑)
DX(デジタルトランスフォーメーション)について説明してみます。
正直なところ、いざDX(デジタルトランスフォーメーション)を説明しようとすると、うまく言葉にできる自信はないのですが…
調子に乗ってすいませんでした(=_=;)
簡単な説明を見つけましたので、ご紹介します。
まず、
デジタルトランスフォーメーション(DX|Digital Transformation)と一緒に語られることも多い、「デジタイゼーション(Digitization)」と「デジタライゼーション(Digitalization)」の2つの言葉と一緒に説明します。
デジタイゼーションもデジタライゼーションも日本語直訳は「デジタル化」と言う意味になります。
「デジタイゼーション」は、ある工程で効率化のためにデジタルツールを導入するなどの部分的なデジタル化。
「デジタライゼーション」は、自社および外部の環境やビジネス戦略面も含めて長期的な視野でプロセス全体をデジタル化していく取り組み。
2つとも“人々の生活をより良いものへと変革する”デジタルトランスフォーメーションは一企業の取り組みを超えた社会全体までにリーチするものです。
ん〜(-.-;)
もっと分かりやすく言ってよって感じですよね。
これでどうでしょう↓
★デジタイゼーション/デジタライゼーション/デジタルトランスフォーメションの関係
①アナログ情報をデジタル化する局所的な「デジタイゼーション」を行う
②プロセス全体もデジタル化する全域的な「デジタライゼーション」で新たな価値を創造
③その結果として社会的な影響を生み出すのが「デジタルトランスフォーメーション」
具体例としては、
①デジタイゼーション
・フィルムカメラをデジタルカメラに変える
⬇︎
②デジタライゼーション
・写真現像の工程がなくなり、オンライン上で写真データを送受信する仕組みが生まれる
⬇︎
③デジタルトランスフォーメーション
・写真データを使った新たなサービスやビジネスの仕組みが生み出され、
SNSを中心にオンライン上で世界中の人々が写真データをシェアするようになる
- フィルムカメラがデジタルカメラになるツールのデジタル化が「デジタイゼーション」
- “オンライン上で写真データを送受信する”というプロセスまで含めたデジタル化が「デジタライゼーション」
- その結果として新たなサービスやビジネスの仕組みが生み出され、SNSで写真データをシェアする文化という社会的な影響をもたらすことまでを「デジタルトランスフォーメーション」
と考えるとわかりやすいと思います。
つまり「デジタイゼーション」は「デジタライゼーション」を目標としたときの手段であり、「デジタライゼーション」は「デジタルトランスフォーメーション」を目標としたときの手段といった関係性です。
主に、企業で使われるフレーズですが、私たちの生活を舞台にしています。
こんな感じの説明でお分かりいただけたでしょうか。
技術の進化は、目まぐるしいですね。
時代に必死についていく、そんな気がしてなりません。
ではでは。