横浜市 神奈川区 限定!! 地球に優しい 花と緑のカーテン の種を配布します!

花と緑のカーテン

ヒートアイランド現象、地球温暖化と年々夏が辛くなってきてませんか?

私が小学生の頃は気温が30℃超えたらとんでもなく暑い感覚でしたが、近年では過去最高気温が連続しているイメージが強いです。

さらに今年は光熱費の高騰もあり、いつもと違う我慢が必要な夏になりそうですね。

そこで、少しでも地球の為になること、少しでも光熱費を安くすませること、はじめてみませんか?

エコに夏を乗り切るために花と緑のカーテンを育てましょう!

緑のカーテンとは

ゴーヤやアサガオのようなつる性の植物で、建物南側の窓辺をカーテンのように覆うもので言わば自然のカーテンです。

葉っぱの間をすり抜ける風は天然のエアコンのようで、葉から出る水蒸気で涼しい風を室内に呼び込むことから暑い夏の日差しでもエアコンの使用を抑えることができます。

ヒートアイランドや地球温暖化に対する取組の中でも節電効果のある対策として有効です。

とはいえ植物の育て方なんて、ましてやゴーヤなんて育てたことない方が多いと思います。

そこで、土作りから育て方を紹介いたします。

ゴーヤの育て方

用意するもの


  • ゴーヤ苗の購入はゴールデンウィーク前後がおすすめ。
  • プランター
    ゴーヤは根を張るので深型のもの。
  • 土、肥料
    土づくりをしない方は「野菜用の培養土」と追肥用の「化成肥料」を購入してください。
  • 支柱
    ネットを結ぶ場所が無いときに必要です。物干し用のつっぱり棒など丈夫な棒を使います。
  • ネット
    標準サイズは10㎝角。緑色や透明の園芸用ネットが売られています。
  • 重し
    風が強い場所はネットやプランターが動かないように、重しをしましょう。

土づくり

植えつけを行う2週間くらい前

<基本の割合>
赤土6~7:腐葉土3~4+苦土石灰1つかみ、化成肥料1つかみ
プランターの底には赤玉土・鉢底石など

※ポイント
ゴーヤは酸性の土を嫌うので、苦土石灰を入れて土を中和します。
たい肥や生ごみ肥料を入れる場合は、十分に熟成したものを使いましょう。
ゴーヤなどのウリ科は、連作障害を防ぐため毎年土を入れ替えましょう。

土壌混合法

生ごみから豊かな土へ。

  1. 2~3㎝に刻んだ濡れた生ごみと乾いた土を混ぜる。
  2. 手の中に湿り気を感じるくらいの水分量(50%)がベスト。
  3. 生ごみと土を混ぜたものを1日分ずつ横に並べる。
  4. 生ごみが隠れる程度の土で覆う。これで虫・臭いをカット。
  5. プランターがいっぱいになったら、全体をかき混ぜる。
  6. 2~3週間で完成!

スケジュール

  • 種まき(種から育てる場合)
    4月中旬から5月中旬
  • 植えつけ(苗から育てる場合)
    5月上旬から5月下旬
  • ネットはり
    6月(苗が大きくなってきたら)
  • 収穫
    7月中旬から9月中旬

種まき・植えつけ

  • 種のとがった先を爪切りなどで切って、種を一晩水につけます。
    ※水を浸したティッシュやコットンの上に種を並べ、暖かい室内に10日~2週間程度置き、発芽させてから土に蒔く方法もあります。
  • ポットに2~3粒種をまいて、1㎝位の土をかぶせます。
    発芽適温の25℃に達すれば、2~3週間で発芽します。
  • 本葉が2~3枚になったら育ちが良いのを1本残してあとは根元からカット。

※ポイント
ゴーヤの種は固いので、種の先を切ると水を含みやすくなります。

ネット張り

台風などで外れないか、避難路をふさいでいないかよく確認しましよう。

  • ネットの上部を2階バルコニー手すりなどに結びつけます
  • 棒を通すと、作業が楽でネットがたわみません
  • 固定する場所がないときは支柱をたてます
    物干し用のつっぱり棒でもOK!
  • ネット下部はどこかに結びつけるか重しをします

つるの摘心・誘引

本葉が6~7枚になったら親づるの先の芽を摘みます。

☆親づるより子づるのほうが、花がつきやすい!
はじめのうちは、子づるを横へ誘引して、ネットに留めます。

☆ネットの端まで葉で覆われて、きれいなカーテンに!
葉が混んできたら、適度に葉を摘んで、風通しをよくします。

定期的にやるのが、ネット全体に葉を茂らせるポイント!

水やり

朝がベストです。

土の表面が乾いたら、水をたっぷりとあげます。

真夏は夕方に葉のしおれが回復していないようであれば、夕方にもあげましょう。

土の乾燥対策

土の表面にワラや木のチップを敷くと効果的です。(マルチング)
枯れた芝や腐葉土でもOK

レンガを敷いて風通しをよくしたり、発砲スチロール(排水穴付き)などの断熱材を敷いて、照り返しの強いベランダからの熱が伝わるのを防ぎます。

追肥

植えつけの約1ヶ月後から、定期的(2週間程度ごと)に化成肥料などを追肥します。
※時々は、マグネシウム(苦土石灰)も与えましょう。

表面から根が見えたら土を足し、固くなった土をほぐしましょう。

種とり

熟した実から種がとれます。

陰干しした後、紙袋などに入れて、涼しい場所で保管します。

ベランダ栽培のポイント

  1. プランターと窓ガラスの間を1m以上離すと、葉から出る水蒸気で涼しくなります。
  2. 風によりネットにたわみが出来たり、外れやすくなることがあるので、ネットの結び目は定期的に確認しましょう。
    高層階は風が強くなるので、特に注意が必要です。
  3. コンクリート製のベランダは照り返しがきつく、葉や根が傷むことがあるので、土の乾燥対策をしましょう。

種の種類は、ゴーヤ、アサガオ、ルコウソウ、マリーゴールドをセットで配布です。

申し込み方法

申込期間:令和5年4⽉3⽇(⽉)〜令和5年4⽉21⽇(金)

対象:神奈川区在住の方

人数:200名

申込方法:動画「花と緑のカーテン~一緒に育ててみませんか?~」を視聴し、申込み用キーワードを確認。
※本動画は「学校法人岩崎学園 情報科学専門学校」の生徒の協力により作成されました。

申込フォームにてキーワードを選択、その他必要事項を入力して申込みしてください。


【問い合わせ】

神奈川区総務部区政推進課

電話:045-411-7027

ファクス:045-314-8890

メールアドレス:kg-kusei@city.yokohama.jp

申込み後の流れ

・4月末頃に結果をEメールで連絡します。

・種は5月中旬以降に郵送します。

・事後アンケートにご協力お願いします。

この記事を書いたひと

りょう

歩くのが好き。

この地域のこの街の今起きていること、これから起きることなど

お役立ち情報を発信していきます。

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