子育て世代に優しい地域密着型企業☆パルシステム神奈川・横浜菅田センターに潜入!

21歳の娘と19歳の息子の子育て終盤、神奈川区在住のあっきーです。
初投稿の内容は、パルシステム神奈川のご紹介。
今回は神大寺・片倉からも近い菅田町にある「横浜菅田センター」にお伺いしてきました。
ご案内してくださったのは、センター長の中野さん。
横浜菅田センターがどういったところなのか、レポートしたいと思います!
目次
そもそもパルシステムって?

「こんせんくん」という牛のキャラクターが書かれた、配送トラックやCMでお馴染みのパルシステム。
事前にインターネットやカタログで注文した食料品や日用品を、週に一度自宅まで配送してくれる生協の宅配サービスで、首都圏などに展開しています。
オーガニック食品や地元の農産物をはじめ、新鮮で安全な食材や、環境に配慮した商品を多く取り扱っています。
パルシステム神奈川は、商品を仕分けする配送センターが13カ所、訪問介護や障がい福祉、居宅介護を行う福祉事業所が6カ所、その他活動拠点が2カ所あり、地域に根ざした事業活動に取り組んでいます。
片倉町駅から車で7~8分のところにある横浜菅田センターは、2022年7月に開所されてからまだ2年半ほどのきれいな建物で、新横浜にある本部からは一番近い配送センターだそうです。
内部に潜入!新しくて充実した施設

早速、施設の内部をご案内していただきました。
1階は、冷蔵庫や冷凍庫などが置かれた広々とした倉庫スペースで、届いた商品は一旦冷蔵庫や冷凍庫に保管されます。

たくさんの商品が保管される大型冷蔵庫。
日常生活では、こんなに大きな冷蔵庫に体ごと入るなんてことはあまりないですよね。
商品だけでなく、蓄冷材なども保管されていました。
そして、2階には事務所やスタッフ更衣室、休憩室、多目的室や会議室等があります。
施設内にレトロカフェが出現!

2階の事務所奥には、スタッフが利用する休憩室があるのですが…
休憩室はまるでレトロカフェ!
昭和レトロがテーマの内装で統一されていて、手先が器用な新横浜本部スタッフこだわりのオブジェがあちこちに飾られています。
しかもこれらは、リサイクル品の発砲スチロールを圧縮して加工したものだそうで、レトロなブラウン管のテレビやその上にいる猫、入口脇にある丸ポストなどなど、どれも本物みたいにリアル!
すごくないですか⁉︎




まるで昭和の喫茶店に、タイムスリップしたような感じです。
「従業員の方にくつろいでほしい」
そんな気持ちが伝わってくる休憩室でした。
従業員ファーストな環境は他にも

更衣室は個人のロッカーだけでなく、奥には小上がりの畳スペースがあって落ち着く空間になっていました。

隣接するトイレは、廊下側からの入口のほかに、女子更衣室内からも直結していて動線も良く、使い勝手がかなり良さそうです。

そして、広々とした多目的室もあります。
この日は、広々とした室内にキャンプ用のいすがズラリ。
春休みや夏休み、祝日などには、スタッフのお子さんを保育する部屋としても利用されているそうです。
回数に上限はあるものの、託児利用料のほぼ全額を会社が負担してくださるとか!
・親としては近くに子どもがいるので安心して仕事に集中できる。
・子どもたちも親の働いている近くで過ごせることで、安心して遊んだり勉強ができる。
・会社としても人材確保や仕事の効率upを期待できる。
と、三方良し!
子育て世代に優しい手厚いサポート体制があって、小さいお子さんをお持ちのご家族には心強い限りですね。

他にも仕事と家庭の両立を支援する制度が充実しており、育児休暇に関しては男性も含めて取得率100パーセントだそうです。(すごい!)
介護や看護休暇、時間有休の制度や、時間や曜日が選べる短時間勤務などもあり、幅広い年齢の方が活躍されているのも納得です。
実際にパルシステム神奈川の求人情報を見たら、福利厚生がとっても充実してました!
横浜菅田センターの求人詳細は、ここから見られます。
スタッフの方にお話を伺いました

せっかくなので、実際に横浜菅田センターで働いていらっしゃる方にお話を聞かせていただきました。
事務スタッフの村山さんは、2人のお子さん(取材時は保育園年長6歳、小学校2年生8歳)を子育て中のママ。
お子さんを送り出した後、朝9時から夕方4時までの週3日働いているそうです。

こちらで働くようになったきっかけってなんですか?

私は、実家が遠く子どもを預ける人がいないため、出産後は専業主婦をしていました。
子どもたちが保育園の年少と年長になった頃、ここの求人を知りました。
仕事を始めること自体ためらいがありましたが、面接時にぽっかぽか保育(祝日保育)のことを知り、ここで働くことに決めました。

ぽっかぽか保育を利用してみてどうでしたか?

子どもたちも毎回喜んでくれるので、とてもありがたく利用しています。
近くに子どもがいるので安心して仕事に集中できるし、子どもにとっても近くに親がいるので安心。
しかも、回数上限はあるものの託児利用料のほぼ全額を会社が負担してくれる。
ぽっかぽか保育(祝日保育)とは、子育て世代の強い味方ですね!

横浜菅田センターは、どんな雰囲気ですか?

横浜菅田センターのスタッフは、ほとんどが子育て中の方なので、年齢は違うけれどお互いに子どもや家族のことを相談したり、園や学校の情報交換をしたりと、話題が豊富で和気あいあいとした職場です。

人間関係はとても良好で、自慢のチームです。
急に休むことになってしまった場合も、安心して仕事をお願いすることができます。
事務スタッフの仕事内容としては、主に組合員との電話対応のほか、簡単なPC入力、注文用紙の読込処理などだそうです。
夕方からの勤務もあり、シフト制なので仕事内容は全員で共有されています。
そのため、お子さんの急病やスタッフの急なお休みの場合も、代わりの方が誰でも対応できる態勢が整っているんだとか。

職場環境の良さが伝わってきます
村山さんは、突然のインタビューにもかかわらず、笑顔で対応してくださいました。
お話を聞いていても職場の雰囲気が伝わってきました。
倉庫スタッフ同士もチームワーク抜群
1階の倉庫作業も見学させていただきました。
どんな作業なのか気になります。

倉庫スタッフのお仕事は、早朝5時半または6時~9時までの出庫準備作業と、その後のお昼時間帯の荷下ろしや届いた商品の仕分け作業等があります。
短い時間帯なので、近所でサクッと働くのに好都合ですね!
早番は終わる時間が9時なので、仕事の後でも1日を十分満喫できちゃいます。

基本的に2人1組のペアで、カートごとに商品の箱を指定のトラック前に運び、箱に貼られた数字順に積み込んだり、蓄冷剤をセットしたりします。

6時に1便目、7時過ぎに2便目のトラックへの積み込み…というように、1日に3便、順番で積み込み作業をしていきます。

また、カタログや卵のパック、牛乳パック、ペットボトル等、配送時に回収したリサイクル品を仕分けしたり、回収した畜冷材を洗ったりして、9時頃には早番のお仕事が終了になるそうです。

折り畳みコンテナは、お米などの重い商品を入れると10キロを超える時もあるそうですが、男性スタッフばかりというわけではなく、半分くらいのスタッフが女性だそうです。
女性も多く活躍されている職場なんですね。

作業を終えた昼のメンバーの皆さんも、この日は全員女性。
てきぱきと作業をこなす皆さんにお声を掛けたところ、和気あいあいと楽しそうなご様子で写真を撮らせていただきました!

朝早い時間帯のお仕事は、授業前に効率よく働きたい学生さんや、お子さんがいらっしゃるママ、適度に身体を動かしたい世代の方など、20代〜50代と様々な世代の方が活躍されているそうです。
朝の仕分け作業は、なんと時給1,477円!(取材時)
もちろん交通費支給!(規定あり)
自転車・バイク通勤OK!
朝の運動代わりに倉庫作業をして、お給料ももらえて、健康にもお財布にも嬉しい働き方ですね。
仕事は朝の仕分け作業だけでなく、他の時間帯の求人もあり、様々な働き方ができるようです!
ご興味のある方は、こちらの求人ページもぜひご覧になってみてください。
地域に貢献して、菅田を盛り上げていきたい!

パルシステム神奈川では、「生命(いのち)を愛(いつく)しみ、自立と協同の力で、心豊かな地域社会を創り出します」という企業理念を掲げています。
横浜菅田センターとしても、近隣の小学校や、子育て支援団体などと一緒にイベントを行い、積極的に地域に関わる活動もされているのだそうです。

定期的に開催されている衣類交換会では、サイズが小さくなって着られなくなった子ども服や靴、使用頻度の少ないセレモニー服などを集めて、無料で貰えるイベントを実施。
県内にある他の配送センターとも連携して、子ども服などを地域に循環させています。
野菜やパンなどの販売会を同時開催するなど、沢山の地域の方が集まるイベントになっています。
それから、意外と知られていないのが「ステーションパル」というサービスで、通常の配達以外に決まった場所で商品を受け取ることができます。
横浜菅田センターでもステーションパルに対応していて、仕事帰りやお子さんの送迎ついでなど、週に1度の配達に加えて好きな曜日・時間に商品を受け取ることができるそうです。
便利なシステムですね。

以前の横須賀センター勤務時にも地域の方との連携やイベントを進めて、ステーションパルの協力店舗を増やしてきました。
生まれも育ちも横浜ですが、菅田は初めての土地。
菅田の方はとても温かくて、地元の方との関わりも日常的に活発に行われおり、人間関係も良好な職場です。
今までの人脈を活用しつつ、菅田でも色々なイベントを通して地域を盛り上げていきたい。
と、おっしゃるのはセンター長の中野さん。
取材を終えて
私も村山さんのように実家が遠方で頼る人がおらず、出産を機に退職して専業主婦をしていたタイプなので、当時このような会社が近くにあれば働きたかったな~というのが純粋な感想です。
我が家の子どもたちはまだ学生ですが、数年後には手が離れると思うので、朝早い時間に限らず、夜遅い時間帯で働くのもアリかもと想像しています。
子育て世代のママたちはもちろん、介護のために離職された方や、短い時間だけ働きたい元気なシニア、副業をして収入を増やしたい方などにおすすめしたいすてきな職場。
お会いしたスタッフの皆さまがとても明るく、いきいきとお話してくださったのが印象的でした。

ステーションパルに関しては、タイムパフォーマンス的にも、ノンストレスでありがたいサービスで利用してみたいなと思いました。
小さいお子さんを連れて、例えば保育園帰りやお仕事帰りにスーパーに買い足しに行くのは結構大変だと思うので、事前にアプリなどで注文した商品を受け取るだけというのは、かなり便利そう!
我が家もそうなのですが、週に1度の配送だと足りない場合が多々あって。
ステーションパルに自分で取りに行くなら配送料が掛からないし、スタッフと直接顔を合わせることで得られる情報もあるのでおすすめです。
横浜菅田センターでは、一緒に楽しく働くスタッフを募集しているそうです♪
「もう少し詳しく聞いてみたい、一度職場を見てみたいといった方、ぜひお気軽にご連絡ください」と採用担当者さんが、笑顔でそうおっしゃっていました。
電話でも、WEBでも簡単に応募ができるそうなので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
パルシステム神奈川 横浜菅田配送センター
場所:神奈川区菅田町2375-1
配送に関するお問合せ:0120-868-014
求人のご応募受付:0120-581-331
ホームページ:https://www.palsystem-kanagawa.coop/
アクセス:片倉町駅前より横浜市営バス36系統乗車約10分 「猿渡」停留所下車 徒歩4分
JR横浜線鴨居駅前より横浜市営バス36系統乗車約15分 「長導寺前」停留所下車 徒歩1分

この記事を書いたひと
あっきー
神奈川区在住。21歳の娘と19歳の息子、夫の4人暮らし。おいしいものやたのしいことなどのオススメ情報をオススメするのが好きです。
投稿記事について
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