実際に放水して消化訓練しました2
こんにちは、1丁目のうさぎです。
先日「実際に放水して消化訓練しました!」を書きましたが、その後更に大きな訓練に参加して来ました。
今回は三ッ沢公園で周辺の自治会(保土ヶ谷区・西区・神奈川区等)が対象で、実際に消防隊員や消防団の方&本物の消防車も出動しての訓練です。
消火栓がない想定で近くの水源(池など)から放水しましたが、やはり全ての準備ができるまでには10分程かかりました。
もちろん通報→出動→到着→準備開始なので+αの時間を要します。
修了後の総括で「どうしても時間を要するので、地元の方の初期消火が大切です」とお話しされましたが、意外と盲点なのが「一酸化酸素中毒」での焼死です。
これは不完全燃焼(密室の酸素不足での燃焼等)で発生する有毒な物であり、わずか数秒間で意識不明→そのまま焼死となります。
よくドラマや映画で水を被って救助や脱出・・・みたいなイメージがありますが、この一酸化炭素や数百度の熱空間の中では絶対に不可能です。
とにかく早期発見・消火に尽きますが、今の住宅事情から「窓や天井から外に燃え出して初めて気付く」ケースが多く、その場合はほぼ手遅れとなります。
まずは今10年の寿命を迎えている火災警報器の更新と、近隣での注意喚起等の自助・共助を徹底して行きましょう。
この記事を書いたひと
一丁目のウサギ
神橋小学校・六角橋中学卒業で、ほぼずっと神奈川区にいるサラリーマンです。
ちょっと心配性な所を防災活動に活かして行きたいと思いますので宜しくお願い致します