【注意喚起】神奈川県域での「手足口病」流行警報発令のお知らせ

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実感している、もしくは話を聞いている方も多いと思いますが、今流行している手足口病

神奈川県から、流行警報の発令とともに、手軽にできる予防について周知がありましたので、お知らせします。

(ちなみに東京都からも警報発令されておりましたので、県を跨いで通学・通勤されている方もお気をつけください)

手足口病とは

  • 手足口病とは

手足口病とは、手足や口の中などに水疱性(水ぶくれ)発疹ができるウイルス性の感染症です。

4歳位までの乳幼児を中心に、夏季に流行が見られる疾患です。

  • 主な症状

手足口病に感染すると、3~5日後に、口の中や手のひら、足の裏などに2〜3mmの水ぶくれができます。数日間のうちに治る病気であり、ほとんどの場合、特別な治療は必要ありません。

しかし、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症が生じることもありますので、頭痛や嘔吐、高熱のほか、2日以上の発熱が続く場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

  • 感染経路

飛沫感染…せきやくしゃみによる感染

接触感染…水ぶくれに触れることによる感染

経口感染…便の中のウイルスが口の中に入ることによる感染

神奈川県 健康医療局 保健医療部健康危機・感染症対策課(外部サイト)

発生状況

小さなお子さんがいるご家庭だと、

「手足口病が流行っているらしい」

「うちの子どもも先日かかった」

など耳にしているかもしれませんが、実際どの程度流行しているのでしょうか。

こちらのグラフは1週間あたりに発生している、手足口病の患者数です。

直近の報告人数は7.65人

1週間あたりに5人以上の発生が報告された場合に、警報が発令され、今回は令和4年ぶりの発令になります。

こちらは県内の発生状況。

横浜市は、1週間あたり、7.22人が感染しており、最も多い地域ではないものの警報水準は大きく超えています。

そんな、中で私たちが身近に実施できる予防法はあるのでしょうか?

私たちのできる予防方法は?

県からの案内によると、こまめな手洗いと消毒が基本になるようです。(※ワクチンはありません)

その次に、コロナ禍でも実践していた咳エチケットや、タオル等の共有は避けるなどを心がけて予防しましょう。

  • 予防方法

流水と石鹸で、こまめに手洗いをしましょう。

おむつを交換するときは、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしましょう。

タオルの共用はやめ、ドアノブやスイッチなどは定期的に消毒しましょう。

神奈川県 健康医療局 保健医療部健康危機・感染症対策課(外部サイト)

どうぞお気をつけてお過ごしください。

ではでは。

この記事を書いたひと

おしらせマン

町で見つけたちょっとしたお知らせを、皆さんにお伝えします。

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