「空き家問題」について考えてみませんか
こんにちは!1丁目のうさぎです。
今回は「空き家問題」についてです。
近所を歩いていると無人の家やアパートとかありますよね、かなりの年数が経過していると火災や犯罪の恐れもあります。
しかし最も起こり得るのが「倒壊の危険」で、毎年必ず来る台風などで徐々に弱り、ある日突然崩れ落ちるなんて事もあります。
横浜市でも「空き家に関する条例」が整備されておりますが、余程のゴミ屋敷か明らかに倒壊寸前でないと行政側もすぐには動けないようです。
そこで自己防衛として個人でどこまで出来るかを、実際の体験談を元に書いてみたいと思います。
まず持ち主を探すとして・・・
当然「家主」「大家さん」がいるはずですが、永らく無人であると所有権が移っていたり行方不明であったり様々なケースが想定されます。
近隣の方に聞き込みをするのが一番手っ取り早いですが、誰もわからない場合は法務局へ行きましょう。
神大寺からですと神奈川出張所(東神奈川から鶴見方面へ1km程)が最寄ですが、事情を説明すれば誰でも登記簿を取得する事ができます(R4年1月現在・1通600円)。
→https://houmukyoku.moj.go.jp/yokohama/table/shikyokutou/all/kanagawa.html
その内容から過去の持ち主から売却・取得・現在の持ち主まで判明するので、近場にいる場合は直接補修・改善の交渉をするのがベストです。
ただしその持ち主にも事情があり、解体費用や税金問題(更地にすると固定資産税が上がる)で躊躇している場合もあります。
最終的には持ち主次第となりますが、それでも「大惨事になる前に行動した証拠を残す」意義は大きいと思います。
さらに複雑な事になると専門家の力を借りる必要もありますが、お困りの方は何もせずに後悔するより、町内会で協力しつつ持ち主特定や交渉だけでもしてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたひと
一丁目のウサギ
神橋小学校・六角橋中学卒業で、ほぼずっと神奈川区にいるサラリーマンです。
ちょっと心配性な所を防災活動に活かして行きたいと思いますので宜しくお願い致します