実際に放水して消火訓練しました!

こんにちは、1丁目のうさぎです!

先日町内会で消火栓訓練を実施しました。

特に神大寺地区は木造密集地域なので延焼が早く大型消防車両も入れないので、いかに初期消火を徹底するかが重要になります。

火災はタバコ・料理だけが原因ではなく「深夜の放火」でも大惨事に直結します。

今回は久々に実際に放水しての訓練となり、実施にはいくつかのハードルがあるので参考までにご説明しますと・・・

①担当消防署の責任者の方へお願いしてOKなら日程調整
②自分の地区で放水できる場所を確保(適当にぶちまけると大クレームになります)
※公園なら「公園内行為許可」が必要です
③消火栓使用時はマンホールを開けて通行規制なので、警察への「道路使用許可」が必要
④当日は多少なり騒がしくなるので、近隣住民の方への事前アナウンス
⑤荒天時やコロナ騒動再発時は中止または延期として、対象住民への緊急連絡方法の確保

・・・が必要となります(もし私有地や放水なしなら②は省略できます)。

もちろん地域の事情が最優先となりますが、可能でしたら実際に放水した方が力加減や水圧の体感まで習得できます。

あとは「どこに消火栓があるのか」「町内会などで用意しているホースはどこにあるのか」まで把握しておくと良いでしょう。

もし様々な事情で操作が無理でも手順だけ知っておけば、通りすがりの人でも教えながら協力して初期消火に貢献できるケースもあります。

ここで「共助」の大切さが問われますので自分の地域だけでなく、偶然居合わせた場所でも協力できるように日頃の訓練が大切ですね。

この記事を書いたひと

一丁目のウサギ

神橋小学校・六角橋中学卒業で、ほぼずっと神奈川区にいるサラリーマンです。
ちょっと心配性な所を防災活動に活かして行きたいと思いますので宜しくお願い致します

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です