里親募集の保護猫についてお話しします

こんにちは!

度々、神大寺ナビさんにご協力いただいて、猫の里親募集のチラシを掲載させていただいております。

よくわからない方は、「あの猫たちはどういう猫なんだろう?」と、思われるかもしれません。

今日は、神大寺ナビさんに掲載させていただいている猫たちについて、どのような経過をたどっているのか、お話したいと思います。

神大寺のNさんは、数人のグループで保護猫活動をされています。

「あの辺りに子猫がいるようだ!」

などの情報を受けると、現地に向かい子猫がいるかどうか、確認します。

横のつながりで、区をまたいでお手伝いすることもあるそうです。

子猫がいると確認できたら、保護するために仕掛けをします。

すぐに、仕掛けに入る子もいれば、警戒して持久戦になる場合もあるそうです。

ご近所の方々にもお断りして、了承と協力を得ながら仕掛けにかかるのを待ちます。

ちゃんとかかってねー😺

無事、保護できたらホッと一安心💧

さあ、次は病院で診察してもらいます。

健康チェックをしてもらい、お腹の中に虫がいないか、ノミはついていないか等見てもらい、避妊、去勢の手術をお願いします。

無事に手術を終えたら、今度は自宅へ連れて帰り様子をみます。

そして、健康チェックで気になるところの治療、トイレのしつけなど、必要なら投薬をしたり通院したり…

自宅に10匹くらいの猫たちを預かっていることもあるそうです!

たいへん💦

そして、自信を持って里子にだせるようになるまで、面倒をみるのです。

まさに育ての親ですね!

情もうつってきますよね💧

もう里子にだしても大丈夫!!となったら、いよいよ里親さん探しです。

そう、生涯の親探しです!

里親さん探しは、慎重に行います。

「ハイ✋猫飼いたいです!」

と言う方なら誰でも…というわけにはいきません。

…だって、中には懐かないから~などといって無責任に飼育放棄してしまう人や、考えたくもないのですが 虐待目的で欲しがる方もいるからです💧

だから、里子に出す猫たちが 「最後まで責任を持ってお世話してくださるかどうか」、面談などをして見極めた上で里親さんが決まります。

そして、里子に出した後も里親さんから相談や成長報告など、新たなお付き合いが生まれてゆくのです。

簡単に説明させていただきましたが、これらは全て無報酬ボランティアでされています。

仲間の方々と、少しずつ積み立てた貯金や、有志の方から寄付していただいたお金、不要品を売ったお金などの中から医療費などを捻出しているそうです。

本当に頭が下がります🙇

本当に本当に、ありがとうございます。

小さな命を守りたい、不幸な命を少しでも減らしたい…

そんな思いと願いから活動されているのでしょう。

保護した猫たちが、幸せに暮らせるということは、この活動をされている方々にとって何よりも嬉しいことなのだと思います。

下手な説明で大変失礼いたしましたが、里親募集の猫たちについて、少しおわかりいただけたでしょうか?

こうして保護され、里親さんがついた猫を「保護猫」というそうです。

次回は「地域猫」について書いてみたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🙇

この記事を書いたひと

地域にお住まいの方々

神大寺片倉にお住まい・関係する皆さんからいただいた、掲載希望情報をアップしています。

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