【 どんど焼き 】お正月のお飾り、古いお守り、御札などは、どんど焼きでお焚き上げしましょう。

どんど焼き

新成人の皆さん、二十歳をお祝いする会に参加された皆さん、おめでとうございます。

お正月休みや3連休が終わり、日常が始まりましたね。

皆さん、お正月飾りの片付けはどうしていますか?

今年も日枝神社では、どんど焼きが実施されます。

お正月のお飾り、古いお守り、御札などは、どんど焼きでお焚き上げしましょう。

どんど焼き って?

どんど焼きとは、しめ縄やお正月飾り、古いお守りやお札を神社やお寺でお焚き上げする行事です。

お正月にお迎えした歳神様がどんど焼きの煙とともにお帰りになるのを、感謝をこめてお見送りするための行事といわれています。

お盆の送り火とも意味合いが似ていますね。

また、どんど焼きの煙や火の粉にあたることで、無病息災や家内安全が叶うといわれており、新しい年の幸せを祈願する行事でもあります。

縁起物を燃やして、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災を願います。

どんど焼きには言い伝えがある?

日枝神社のどんど焼きの様子

昔から炎は穢れ(けがれ)を清め、生命を生み出すと考えられてきました。

神聖な炎で縁起物をお焚き上げするどんど焼きには、こんな縁起の良い言い伝えがあるそうです。

書き初めを燃やした火が高く上がる

字が上手くなる・賢くなるといわれています。

どんと焼き の火で焼いたお餅や団子などをいただく

一年間の無病息災が叶うとされ、虫歯にならないという説があるみたいです。

まゆ玉や日本酒、豚汁なども振る舞われることがあります。

鏡開きした餅を焼けばさらに縁起が良さそうですね。

灰を持ち帰って、自宅の庭などに撒く

家内安全、家族の無病息災のご利益が授かれるそうですよ。

あくまでも言い伝えの一部ですが^^;

令和6年は、1月14日(日)

毎年、神大寺片倉町エリアでどんど焼きを実施している日枝神社。

令和6年のどんど焼きの日程は、1月14日日曜日の8:30〜10:30。

どんど焼き をご希望の方は、朝8時までに境内にお持ちください。

プラスチックやビニール類は取り外してお持ちください。

どんど焼きに行けないときは?

御札や御守は依代(よりしろ)と言って、神様の依り憑く(よりつく)ものですが、しめ縄や門松は年神様が訪れるための目印(飾り物)なので、ゴミとして出しても大丈夫みたいです。

お飾りのパーツは、ごみ収集のルールに分別してから捨てましょう♪

その際、白い紙にお飾りを乗せ、塩を振って清め、ほかのゴミとは別にして捨てると、同じ捨てるにしても気分が違って良いかもしれません。

ついつい行き忘れてしまいがちな、どんど焼き

決して遠くない近所でやっていますので、タイミング合う方はぜひ。

文化に触れることもできていいですよ。

日枝神社奉賛会のみなさん、毎年ありがとうございます。

この記事を書いたひと

らいおんまる(神大寺ナビ3代目編集長)

神大寺片倉町エリアに越してきて40数年、正直今まで近所に興味はなかった私…。「かんだいじナビ」を見てこの地域の良さを少しずつ知るようになりました。以前の私と同じように思っている方、お引越しされてきた方たちに、少しでもこの地域の魅力を伝えられたらなぁと思っています。
WEBスキルは…不足気味ですがよろしくお願いします。

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