【片倉】親子の成長を見守って20年以上!片倉台団地の「すくすくかめっ子」で広がる地域のつながり

子育て中の親子が気軽に集まり、地域の人たちと交流できる「すくすくかめっ子」。

2001年に神奈川区と地域の協働ではじまりました。地域子育て支援拠点「かなーちえ」を運営するNPO法人親がめも一緒に取り組んでいます。

地域のボランティアの皆さんが中心となり、区内各地43か所の身近な場所で開催されている「すくすくかめっ子」。

長年にわたる活動が評価され、2026年には「横浜・人・まち・デザイン賞」を受賞しました。

今回かんだいじナビが訪れたのは、2005年から活動を続ける片倉台団地の「すくすくかめっ子」。

地域の皆さんが20年以上にわたり大切に守ってきた、親子の居場所をご紹介します。

かめっ子25周年

2005年から続く、片倉台団地のすくすくかめっ子

片倉台団地のかめっ子が発足したのは、平成17年(2005年)。

当初は、地域の子育てサークルで活動していた現役のお母さんたちが中心となって運営していたそうです。

その後、活動の担い手は地域の民生委員の皆さんへと引き継がれ、現在は新旧の民生委員を中心としたボランティアの方々によって支えられています。

子育て中のお母さんたちから、地域で親子を見守る人たちへ。

時代とともに担い手が変わりながらも、親子が安心して過ごせる場所として、大切に受け継がれてきました。

多いときには10組以上の親子が集まることもあるそうです。

毎月の成長が宝物に!手づくりの写真カード

片倉台団地のすくすくかめっ子には、ほかの会場にはない、とっても素敵なお楽しみがあります。

それは、毎回インスタントカメラ「チェキ」で撮影した写真を、手づくりのカードにしてプレゼントしてくれること!

画用紙で作った台紙には、かわいらしいシールやマスキングテープの飾り付け。

さらに、ボランティアの皆さんからの心温まるメッセージも添えられています。

毎月参加すれば、お子さんの成長を写真で振り返ることができる、世界に一つだけの成長記録に。

この写真カードを楽しみにしている参加者も多いのだとか。

実は今回、取材に伺った私も(遠慮したのですが!)写真を撮っていただきました(笑)

帰り際には、かわいく飾られたカードをプレゼントしていただき、思いがけないお心遣いにほっこり。

一枚一枚に手間をかけて用意してくださる皆さんの優しさが伝わってきました。

育休中の親子にとっても、大切な居場所

最近は、育児休業中に参加するお母さんやお父さんも多いそうです。

仕事に復帰すると、なかなか平日の日中に参加することが難しくなり、顔ぶれが入れ替わることも。

子育てを取り巻く環境は、活動が始まった20年以上前とは大きく変わっています。

それでも、赤ちゃんと一緒にちょっと出かけてみたいとき、誰かとおしゃべりしたいとき、気軽に立ち寄れる場所があることは、子育て中の親子にとって心強いもの。

室内で開催されているすくすくかめっ子には、ねんねやハイハイの赤ちゃんも多く参加しています。

地域の人たちが笑顔で迎えてくれるすくすくかめっ子は、そんな日々の暮らしに寄り添う居場所になっているようです。

うさぎ山プレイパークからも広がる、親子のつながり

片倉うさぎ山プレイパーク

片倉台団地の近くには、自然の中で子どもたちが思い思いに遊べる「片倉うさぎ山プレイパーク」があります。

こちらでは、子どもたちの育ちを大切にする自主保育グループも活動しています。

・「自主保育グループ のうさぎ」:プレイパークの日以外の毎週月曜日に活動している

・「自主保育ようちえん ころころ」:プレイパークの開園日である水曜・木曜に集まることが多い

こうしたグループの皆さんも、片倉台団地のすくすくかめっ子に足を運んでいます。

プレイパークの自主保育グループには、外遊びを楽しめる年齢のお子さんも。

取材中には、グループのお母さんが赤ちゃん連れのお母さんに「今度、公園にも遊びに来てね」と声をかけている場面もありました。

逆に、ベビーカーで公園をお散歩していたときに、すくすくかめっ子のことを教えてもらったという参加者の方もいらっしゃいました。

室内でゆったり過ごせるすくすくかめっ子と、自然の中でのびのび遊べるプレイパーク。

それぞれの場所を利用する親子が出会い、子どもの成長に合わせた遊び場や地域の情報を交換できるのも、こうした交流の魅力ですね。

普段から同じ地域で暮らし、行動範囲が重なる親子同士だからこそ、何気ない会話が新しい発見やつながりにつながっていくのかもしれません。

【関連リンク】

▶片倉うさぎ山プレイパーク・自主保育グループ紹介

親子を見守り続ける、地域の皆さんの温かさ

後列右側が代表の関口さん。新旧民生委員の方々が担い手となっています。

片倉台団地のすくすくかめっ子を支えているのは、長年地域で民生委員などの活動をしてきたボランティアの皆さんです。

子どもたちの成長を一緒に喜び、保護者の方々との会話を楽しみながら、親子が気兼ねなく過ごせる場所をつくっています。

特別なことをしなくても、誰かと顔を合わせ、おしゃべりをして、子どもの成長を見守ってもらえる。

そんな日常の積み重ねが、地域の安心感につながっているのかもしれません。

そして今回、参加者の中には、かんだいじナビをいつも読んでくださっているという方も!

うれしいお声を直接いただくことができ、私にとっても心温まる取材となりました。

2005年から続く片倉台団地のすくすくかめっ子。

地域の皆さんが長年大切に守ってきた親子の居場所は、子どもたちの成長を見守るだけでなく、親同士、そして地域の人たちをつなぐ場所にもなっていました。

かんだいじナビエリアでは、ほかにも片倉うさぎ山プレイパークや自治会館などですくすくかめっ子が開催されているので、お近くで子育て中の方は、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

片倉台団地「すくすくかめっ子」開催情報

会場: 片倉台団地 第1集会所(横浜市神奈川区片倉丁目1丁目17ー31)

開催日時: 毎月第1金曜日 10時~12時

対象: 乳幼児とその保護者

参加費: 無料

NPO法人親がめHP:https://kanaoyagame.com/

神奈川区地域子育て支援拠点かなーちぇHP:https://kana-chie.com/

この記事を書いたひと

あっきー

神奈川区在住。23,21歳の子、夫の4人暮らし。おいしいものやたのしいことなどのオススメ情報をオススメするのが好きです。

投稿記事について

このページに掲載されている画像は、かんだいじナビ掲載用に提供していただいたものです。

外部へ転載・コピーは一切認められていません。

当サイトの記事は、地域住民が地域の魅力を地域住民に向け自分なり(主観的)に発信しているものです。

ライターさん目線でレポートをお楽しみください。

ここに掲載されている情報は(画像に写り込んでいる商品情報なども含)、取材時の内容となっています。
現在の内容とは異なる場合がございます。最新情報は直接お問い合わせください。