コーチングとティーチングのハイブリッド指導「まる倶楽部」がアップデートしたようなので、お話しを聞いてきました！

こんにちは。

夏目前となり、バテないように体力を付けねばと考えております、二児のパパです。

さて、今回は体力作りにもぴったりな、総合地域スポーツクラブ「まる倶楽部」さんでお話を聞いてきました。

聞くところによると、コロナ禍を経て指導方針のアップデートがあったとのことですので、どのように変わったのかレポートします。

以前、かんだいじナビでご紹介した記事も合わせて読んでみてくださいね。

スポーツを通じて地域の方々の生活の向上を目指す、総合型地域スポーツクラブ まる倶楽部

まる倶楽部について

まる倶楽部は、

• 毎週日曜日の
• 朝から夕方まで（7:00-20:00）
• 中丸小学校で
• サッカー、バレー、チアなど様々なプログラムを提供している

総合地域スポーツクラブです！（まる倶楽部ホームページはこちら）

ここでいう、総合地域スポーツクラブとは、

  総合型地域スポーツクラブは、人々が、身近な地域でスポ－ツに親しむことのできる新しいタイプのスポーツクラブで、子供から高齢者まで（多世代）、様々なスポーツを愛好する人々が（多種目）、初心者からトップレベルまで、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できる（多志向）、という特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営されるスポーツクラブです。
  我が国における総合型地域スポーツクラブは、平成7年度から育成が開始され、平成29年7月には、創設準備中を含め3,580クラブが育成され、それぞれの地域において、スポーツの振興やスポーツを通じた地域づくりなどに向けた多様な活動を展開し、地域スポーツの担い手としての役割や地域コミュニティの核としての役割を果たしています。

スポーツ庁（外部サイト）

のことで、つまり、地域でつくる地域のためのスポーツクラブということですね。

まる倶楽部は、2009年の設立以来、15年間にわたり地域に根ざした運営を続けてこられました。

（長年、地域を盛り上げるために活動をされてきたなんて、いち住民として大変ありがたいです。ありがとうございます）

参考として、公式ホームページにある、スケジュールはこんな感じ。

終日クラスがびっしり用意されており、みなさんも気になるクラスが1つは見つかるはず！

運営協力費も1種目300円と良心的で、600円あれば何種目でも参加可能なので、1日中スポーツをし続けるなんかもできるかと思います。（実際できる体力があるかは別としまして、、）

これらの他にも不定期開催で、カヤック、グリッドケア、園芸、ボルダリング、パラスポーツ、ツリークライミングなども実施しているそうですよ。

ちなみに、総合地域スポーツクラブは神大寺にもう1つあり、
特定非営利活動法人横浜かもめanimaクラブ（横浜かもめSC記事はこちら）
も地域盛り上げの一役を担っていますよ〜！

指導方針のアップデート

写真左の会長 貝川さんはアメフト経験者で、創設期から尽力されておられるお方。

最近では福祉方面でも力を入れており、コロナ禍の介護現場での経験が指導方針アップデートに繋がったと教えてくれました。

と、前回記事でご紹介している「コーチング」メインである教育方針から「最低限のティーチング」＋「コーチング」にアップデートした背景を教えてくれましたよ。

そんな、まる倶楽部では指導者配置にもこだわりがあるそうで、

「競技経験者は、できるかぎり教える側にならないように気を配っています。」

とのこと。

これは、競技経験者による固定概念の影響を少なくして、コーチも一緒に考えながら活動を進めるという方針を重要視しているからなのだそう。

二児のパパも小さい子どもを育児をしているのですが、ここまで深く考えて子どもと接したことはなかったです、、
うちはまず、ティーチング主体の育児から脱却を目指したいです、、

はじめての方も大歓迎！

15年来の活動で、現在では関係スタッフは100名超え、参加者は老若男女問わず多くの方が集まっているとのこと。

初心者でもウェルカムで、毎週初参加者は10名ほどおられるようですよ。

初心者ウェルカムな環境に加えて、参加費も300円からなので、少し体を動かしたい人やスポーツを始めるきっかけ作りなどに最適ですね。

また、参加者の声を拾い上げて運営に反映させているそうで、大人向けのバレーボールクラスも検討中とのこと。（もう少し同じ意見の人が集まれば実現可能とのことなので、気になる方はスタッフに伝えてみてくださいね）

地域で作る主体的なスポーツ活動の場、興味がある方はぜひ一度訪れてみてください。