【片倉】気になっていたあの扉をオープン!温かい隠れ家「小料理ぱぶ このみ」

こんにちは!片倉在住ライターのかんたかです。
毎日暑くて日中はすっかり引きこもりがちな私ですが、今回は前々からずっと気になっていたあのお店を取材してきました!
片倉のバス通りを歩いていると、夜の街にひときわ鮮やかに浮かび上がるピンクのスタンド看板。
可愛らしい猫のイラストと「小料理ぱぶ このみ」の文字が印象的で、前を通るたびに
「どんなお店なんだろう?」
「入ってみたいけれど、ちょっと勇気がいるなぁ…」
そんなふうに思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
実は私もこの街に引っ越してきてからずーーーっと気になっていた一人。
今回はライターとして、その「気になっていたあの扉」を思い切って開けて取材してきました!
扉の向こうに広がる、どこかホッとする空間


猫ちゃんの置物や飾りが並ぶアプローチを抜け、ドキドキしながら扉を開けると、そこにはカウンターにお酒がずらりと並びつつも、不思議と肩の力がスッと抜けるような温かい空間が広がっていました。
壁にはマリリン・モンローやエルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラといったレトロでオシャレなポスターが飾られていて、どこかノスタルジック。
これは「このみママ」が自分の好きなものを集めて飾っているのだそう。
この「好き」がぎゅっと詰まったインテリアが、まるでお友達の家に遊びに来たかのような、落ち着く居心地の良さを感じさせてくれます。
そして何より、ホッとしたのは出迎えてくれたママの笑顔。
「元々人が好きで、人の話を聞くのも大好き。
どんなことにも興味や関心があるから、このお仕事は私にとって本当に楽しくてありがたいことなんです!」
と語ってくれました。
お話ししているだけでこちらまでパッと明るい気持ちになれる、まさに天職ですね。
このお店を始めるときも、誰かに頼るのではなく「自分の力でやってみよう!」と決意して一歩を踏み出したのだそう。
最初は居抜きの状態から、徐々に店内を改装し、床を張り替え、扉を付け替え……コツコツと一から手がけてきたからこそ、愛着もひとしお。
「自分の力でやってきたからこそ、ここまで頑張ってこられたんです」
と微笑む姿がとても印象的でした。
あのドアを開けた瞬間に感じたホッとする温かさは、ママのこだわりと愛情が15年以上にわたって店内の隅々にまで注がれてきたからこそなのかもしれません。
胃袋をつかまれる、絶品の手作り小料理

「このみ」の何よりの魅力は、やっぱりママが作るお料理の美味しさ!
この日お店にいた常連さんたちも、口を揃えて
「料理が本当にうまいんだよ」
「胃袋を掴まれて通ってる」
と熱弁されていたのがとても印象的でした。
私がお邪魔した日のお通しは贅沢な3品(普段は2品とのことですが、この日は「これも食べてみて!」とご好意で1品サービスしてくださいました!)。
- オクラとトマトの冷やっこ
- インゲンと練り物の煮物
- ゴーヤチャンプルー
一口食べて思わず「おいしい…」と声が出てしまいました。
お酒に合うしっかりとした旨味がありつつも、出汁が効いた丁寧で上品な味わい。
実家で食べるようなほっとする家庭の味に、小料理屋ならではの丁寧さが重なっていて、体にじんわり染みわたります。
「お腹がすいてるな」と察するとサッと美味しいものを提案してくれる気配りも嬉しくて。
家庭の味を求めてお酒を飲まずにお食事だけで帰る方がいるというのも伺っていたのですが、食べてみて納得です。
必食!こだわりが詰まった名物メニュー

忘れられない味!手作りの「自家製からすみ」
「このみ」に来たらぜひ味わってほしいのが、なんとママが毎年仕込むという自家製からすみ!
「えっ?あの高級珍味のからすみ?!自分で作れるものなんですか?!」と、びっくりして経緯を聞いてみると……
かつてスーパーで生のボラの卵を見つけたことをきっかけに独学で作り始めたそうで、今では毎年市場から取り寄せて仕込む本格派です。
実際にいただいてみると、市販のものより少し塩分が控えめで、日本酒の豊かな風味と濃厚な旨味がぎゅっと凝縮されたまさに絶品!
「うま〜〜っ!!」
ちびちびとかじりながらお酒をいただく時間は、のんべえの私にとってまさに至福のひととき(笑)。
これがあれば、お酒が際限なく進んでしまいます…!
常連さんに大人気!定番おつまみ「チーズ&サラミ」

常連さんがついつい頼んでしまう隠れた人気メニューがこちら。
スライスチーズと海苔を層になるように挟み、サンドイッチ風に仕上げた手軽でオシャレなおつまみが大人気だそうです。
海苔の風味がチーズとサラミに絶妙にマッチして、お酒の手が止まらなくなります。
実はこのおつまみ、取材中に居合わせた優しい常連さんが「食べてみなよ!」と、ごちそうしてくださったもの。
あとから聞いたところ、このお店ではお客さん同士で美味しいものを当たり前のようにシェアし合う文化があると教えていただきました。
初めて訪れた私までその温かい輪に仲間入りさせてもらえて、とっても嬉しい体験でした。
この他にも、全国各地を試して「一番美味しい!」と厳選した青森県産の美しい霜降り馬刺し(原価ギリギリのサービス価格!)
ひき肉ではなく肉の小間切れを包丁で刻んでこね上げる肉肉しい手ごねハンバーグ。
ガッツリ食べたい時に嬉しい豚の生姜焼きなど、お腹も心も満たされる魅力的なメニューが揃っています。
初めてでもすぐに溶け込める、温かい空気感とスタッフの笑顔

店内はカウンター越しにママやお客さん同士の距離がとても近く、店中に笑顔があふれています。
驚いたのは、初めて訪れた私のような人間でも、ごく自然にその輪の中に溶け込ませてくれるアットホームな空気感!
金土の週末はカラオケで賑やかに盛り上がる夜もありますが、普段はゆったりとおしゃべりを楽しむお客さんが多いのだそう。
お店を支えるスタッフの女性たちも気さくで温かい人ばかり!
ただ楽しく飲むだけでなく、その日にあった嫌なことやちょっとした悩みにもそっと耳を傾けて親身に話を聞いてくれる安心感があります。
「ここに来れば、誰かが温かく話を聞いてくれる」
そんな包容力があるからこそ、お仕事帰りや一日の終わりに、大人がホッと息を抜いて気持ちをリセットできる大切な場所になっているのだと感じました。
地元の憩いの場として、そして片倉の街を元気に
地元の方はもちろん、噂を聞きつけて遠方から訪れるファンも多い「小料理ぱぶ このみ」さん。
片倉の商店街の活性化にも温かい思いを寄せるママは、
「地域を盛り上げようと頑張る人たちを応援したいのよね」
と、街に灯りをともし、人々が集う大切な社交場として、日々優しく見守ってくれています。
常連さんには男性も多いそうですが、「女性のお客さんも大歓迎!ひとり飲みでも気兼ねなく入ってきてね」と笑顔で話してくれました。
私自身、この街に家を構え「大好きな片倉・神大寺付近のお店を応援したい・地域の活性化のお手伝いをしたい」という想いでライターを始めましたが、今回「このみ」さんと常連のみなさまとの温かい空間に触れ、この街がもっと好きになりました。
最後に近隣の皆さんへメッセージをお願いすると、キュートな笑顔で「取って食わないから安心してね!(笑)」と一言。
お酒を楽しみたい夜はもちろん、「温かい手料理で癒やされたい」「誰かと話して元気をもらいたい」という時は、ぜひあのピンクの看板を頼りに扉を開けてみてください。
そこには、おいしい手料理と、このみママのとびきりの笑顔、そして「また来たい」と思える温かな時間が待っています。
小料理ぱぶ このみ
住所:横浜市神奈川区片倉2-22-3
営業時間:20:00〜24:30(金・土は25:00まで)
定休日:日・月・祝日(※取材時の情報です。事前にご確認ください)

この記事を書いたひと
かんたか
美味しいものと新しいもの、人との出会いが大好き!!神大寺の素敵なお店や人の魅力を発信しながら、地域の活性化に少しでもお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いします。
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